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屋敷の拡大も上手くいったし次は中に入ってチェック作業にはいる。
壁もガラスも他の装飾品も問題なく拡大できたようで一安心だ。我ながらにいい仕事をしたと思う!ただ、拡大したことで足りない物とかがいくつかあったから、それは追々追加するとしよう。あまり豪華に作っても子供ばかりだし壊しそうだしな……うん、やっぱりいいや!各自好きなものをいれていく方針で行こう!
「屋敷のほうはこれでいいんだけど、まだ土地とか残っているしどうしようか……」
「なら、食べ物を育てたらどうだ?食うのに困らないんじゃないか?」
「それだ!よし、果樹園を作ろう!その方が収穫とか楽しそうだし、子供でも面倒見れるだろう!……たぶん」
その果樹園にも特別な魔法をかけて、年中収穫し放題にしたら最高だと思う!…問題は栄養があって、尚且つ美味しいものを作るにはそれ相応の肥料や手間だよなー…術式は描けても持続的に効果が出るようには、まめに魔力の提供などをしないといけないし……
「我は育てたことはないから、そちら方面はアドバイスが出来ない。すまない」
「ふふん♪ソルテは役立たず~」
「……帰ったのではないのか、ジジイ」
「帰ろうかと思ったけど、ルーちゃんが助けを求めている気配を感じてまーっすぐこっちに来たんだよ?♪……あと、ジジイじゃない」
こいつらはきっと仲がいいんだな…もう、そういうことにしておこう!
「はいはーい、ソルテは落ち着いて~。ノーム、いいところに来てくれたね!ちょっと相談事があるんだけど、聞いてくれる!?」
「もっちろん!何でも聞いて♪」
結局ノームと相談して、果樹園と畑の両方を作ることになった。話し合いも終わり一息着けたところで……
グゥウウウウ……
そういえば起きてから何も食べていなかった。
携帯食しかないか……これも不味いから改良の価値はあるな。
「あむ…もぐもぐ」
「じゃあ、ボクも食べようかな……はむ…まずっ」
「だろう!?やっぱり凄く不味いよね!?」
そのあとはノームと話し合いながら種を撒いて、成長を促す魔術をかけてあげるという話で今後の方針が決まった。
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