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生まれ変わったら無敵だった件  作者: K.C
第1章
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最近仕事も落ち着いてきて、修行の方も順調だから少し纏まった休暇をもらうことが出来た!

それを知ったときローウェルも一緒に休むと抗議しに行ったが、見事お婆ちゃんに却下されて鍛え直すと行って何処かに連れ去られた…まぁ、死にはしないだろう!兄よ、がんばって!


これでやっとスラム街で仲良くなった子供たちの拠点の改装に力を入れられる。ロバートに頼んでいた物資も丁度全て揃えたし、ここ数日は子供たちが住んでいる廃墟に滞在するつもりだ!まぁ、人が住んでいるから廃墟と呼べるかどうか別として……まぁそれは置いといて、新しい物を作るのは久しぶりで楽しみで仕方ない!


今まで一番力を入れていたのは主に掃除に役立つ洗剤やらお風呂用品、水回りのものが多かった。今回の改装に当たって実は試したい新しい魔法も作ったりしたのだ!ふっふっふ…ファンタジーな世界に来るならあれがないと始まらない…そう、それは…"アイテムボックス"だ!


それ事態は空間魔法で既に作ってはいたが今回はその応用で、空間に働きかけて別のところと繋いだり隠し部屋などを作るつもりだ。


「ふっふふん♪」


材料などを全てアイテムボックスに入れて、忘れ物がないかをチェック!…よーし、これで問題ないな!ふふふ♪皆に会うのも楽しみなのだ。最後に会ってから既に1ヶ月程たっている為、あれからどうしているのかが気になった。まぁ、シルフや他の精霊達のお陰で皆欠けることなく日々を生きていると報告は受けている。だが、それは生きているとしかわからないため、少し心配でもある。精霊達は私には甘々なのだが、他人に対してかなりドライなところがある…私はラッキーだけど、時々不思議でもある。何でこんなにも構ってくるのかはわからないが、今のところ損はないから気にしないことにした。


「いつもに増して楽しそうだな。そんなに物作りが好きなのか?」


「勿論だよ!この世界に無いものを作り出す…最高じゃないかっ!!!」


「そ、そうだな。ルーナが楽しいなら我も嬉しいぞ」


若干熱が入ってしまってソルテは少したじろいでしまった。しかし、仕方ないと思う、これは大掛かりな秘密基地を作るという作業だ。興奮しない筈がない!誰もが子供の頃作りたいと思う、けれど大人になると止めてしまうのだ。しかし、私は今は子供でそれを作れるだけの力も知識も手にいれた!向かう先に敵は無い!


「準備もバッチリだし、出発だぁ♪ソルテは持っていきたいものはないの?しばらく屋敷に戻る予定はないのだけれど…」


「うむ、我は元々荷物など持ち歩く主義ではないのだ。必要なものは現地で調達するからな」


「ふーん、そっか!なら問題ないね♪」


今の時刻はまだ夜明け前で、外にもまだ星が見える。今回は急ぐ必要もないからソルテとのんびり街に降りて色々見物しながら皆にもお土産を買ったりしてから向かう予定だ。故に今回も変装して行くのだが…


「……ソルテ」


「ん?なんだ?」


「…変装の意味ってわかる?」


「当たり前だろう?それは景色に溶け込むことだ。いくら人の世と関わらないできた我でもそれくらいはわかるぞ?」


「…そう。その見た目で目立たないと自信があるなんて、どんだけだよ…」


そう…とても目立っているのだ。むしろ何故目立たないと思うの?今はまだ暗いから確かに目だちずらいと思われるだろうが、明け方にはかなり浮いた存在になるだろう…いかにも上質で、どこぞの貴族の格好をした美貌の青年…ちなみに上下真っ黒でそこもまた目立つ。確かに毛並みも黒だけど…長い黒髪は今は上げていてポニーテールにしていて、とても新鮮…綺麗だなー……


「む…ダメなのか?人間らしくしているつもりなのだが…」


うぅ、似合っていない訳じゃない。ただ目立つこと間違いなしで、また面倒なヤツに絡まれたらどうしようと思っているだけ……


「……まぁ、似合っているけど」


「なら問題ないな」


そういえばソルテは意外とおしゃれさんだよねー…というか良く見れば執事服とかも絶対似合いそう……着せたいなー…


「な、何だか寒気がしたぞ…」


「ふふふ♪今度ソルテにお願いしたい仕事があるんだよ~!」


まぁ、似合っているからいいか!ソルテにはいずれ執事的な仕事もさせよう!


まぁ、目立つなら徹底的にやるか…男装はするけれど、今回は地味に見えるように変装魔法はかけない。自分で言うのも、絶世の美少年だろう!こちらも上質でシンプルな白のシャツと茶色のハーフパンツに茶色のブーツでコーディネートする。シンプルだが清潔感が出ていて、ソルテと一緒にいても見劣りはしないだろう。これなら前回のように汚ならしいクソガキと言われることもあるまい!あれ、何気に傷ついた…


髪は後ろで緩く結ぶだけにした。白銀の髪は目立つから桂にしようかと思ったけれど、まぁ…隣で目立つヤツがいるから特に心配ないか!


「では、楽しい創作の旅ににしゅっぱーつ♪」


まさか街に降りて1時間足らずで面倒ごとに巻き込まれるとは思わなかった。







読んでくださりありがとうございます!ブックマークや評価をしていただけると作者のやる気が上がります(笑)よろしくお願いいたします!



追伸:お金の単位について


1センは10円

100センで1リラ

1リラは1000円


他には銀貨と金貨も出すつもりだが、人間の国では基本的にセンとリラが主に使われる予定です。


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