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「今日はルーナ姫の行きたい所にいくぞ~…さぁどこがいい?」
「うーん…お父様とお兄様が一緒なら何処でもいいよ!」
行きたいところは一緒にいくわけにもいかないしね!今一番行きたいところが鍛冶家だなんて言えない!ビックリしちゃうだろうし。
「「……っ!?」」
と思ったのに何故ここでも驚いているのかな?
「えーっと?」
「ルーナ、寂しい思いをさせてしまってすまない!今度こそ連れて帰るからね!」
「そうです!むしろこの状況の方がおかしいんです!ルーナはあの日以来魔力暴走をしていないんだし、もうここにいる必要性はな」
「あらあら…私からルーナちゃんを奪う算段かしら?」
「お婆様……」
なんていいタイミングで着いたんだ!って一瞬思ったけど、この様子じゃちょっと前から居たっぽいな?
「今まで暴走しなかったからといって、これからも大丈夫とは限らないのですよ?」
「…そうだな。あと4年だ。それ以上は無理だ。それにそのくらいまで成長したら制御も上手くなっているだろう」
「父上?」
「……そうね。それまではこの私が責任を持って育てるから安心なさい」
話がまとまっているみたいなんだけど、あれ?私はてっきりずっとこちらで住むのかと思っていたのだけれど、違うのか?
「父上!!ルーナがあと4年もこっちに居るなんて耐えられません!僕はこっちに残ります!」
いや、残ったら稼業のことがバレちゃうから不味いだろう!
「いいわね♪孫2人と過ごせるなんて素敵だわ!大歓迎だわ♪」
うぉい!兄も訓練させる気だ!そう言えば前から目を付けていたんだっけ……
「なら決まりですね」
あーあ、出来れば避けたかったが兄が屋敷に残る方向で話が進んでいく…私がどんなことをやっているかが知られたら嫌わないだろうか…私はそれだけが心配だった……
「はぁ…お前は聞かないんだろうとはわかっていたよ。ラウラには私から伝えておく、妹をしっかり守るんだぞ」
「言われなくとも!」
二人は認めないだろうけど、かなり仲がいいよね!あと、私はそんなに弱くないから守りがいがないだろうねぇ。
ローウェルが残ることになり、今日の予定が決まった。せっかくなので兄の必需品を買う為、その日は1日中買い物をしてとても楽しかった!ついつい買いすぎてしまった気もするけど、お金は使ってこそ価値があるのだ!何処かの偉い人が言っていた!ちょっと使い道がわからなくて買った謎のお面もきっと意味があったんだろう!
………これ呪いの類いだったらどうしよう。
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