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超絶眠いです~
「あー、明日は自由行動だが羽目を外しすぎないように!今日はもう部屋で休んでいいぞー」
「皆さんの夕飯も準備させて頂きました。お疲れでしょうから部屋に届けさせますわ」
父の部下とお婆ちゃんが残された新人騎士達にこれからの予定を話していたら、玄関からまさかの人が入ってきた。
「ルーナ!会いたかったです!」
ローウェルお兄様!?何故ここに!混乱して父を見たら苦虫を潰したような顔をしていた…いったい何があったのよ…
「お兄様!?」
「父上、僕のルーナを離してください。兄妹の久しぶりの再会の邪魔なんて無粋な真似はしませんよね?」
お、おう…ローウェルなんか目が血走っていて少し怖いぞ?反射的に父の制服の袖をぎゅっと掴んでしまったよ…
「ローウェル…約束は忘れていないだろうな?」
「勿論です。…さぁ、ルーナおいで?」
仕方ない。1年ぶりに会った兄は目の下に隈が目立つようだけれど、ますますイケメンへの道を進んでいるようだ!髪は少し伸び、今は肩より少し下くらいになっている。今回は紺色のローブを着ていて、いかにも魔法使いって出で立ちだ。まぁ…あれだけ溺愛してくれていたのに離れて暮らすようになって、少し寂しかったのもある。多少は危ない見た目でもきっと大丈夫だろう!………たぶん
「お兄様!来ているなんてびっくりしました!この前のバレッタありがとうございます!とっても気に入りました!」
こちらに移ってから兄はよくプレゼントを送ってくる。前は1週間に1度立ったので少し控えるように言ったら月に1度って事で収まった…いや、それでも多いから古くて使わないものは屋敷の倉庫に入れてもらっている。
「それはよかったです。実はルーナの為に沢山お土産を持ってきたんだ。誕生日に会いに来られなかったぶんこれで許してくれるかい?」
「うん!皆が忙しいのはわかっているから気にしていないよ~!大丈夫だよローウェルお兄様」
「…やっぱり僕もこっちに移ろう」
「ローウェル?約束は忘れたのか?私も全く同じ意見だが、今回はラウラに黙って着いてきたんだ。あまり問題行動を起こすなよ?」
「…ッチ…わかっています。訓練にはちゃんと参加します。あ、でも野営はもう嫌なので、日帰りで訓練に参加します。」
「…はぁ。遅れたら野営はしてもらうぞ」
「わかりました」
…え?母はローウェルがこっちに来ていること知らないの?…大丈夫かな
母にはもう3年以上会っていない。最後に会ったのも1歳の時以来だ。別に会いたいとも思わない…あの人にとっても同じだろう。
「おばあ様、僕の部屋はルーナと一緒でいいですよね?」
あ…今は結界を張ってあるから私とソルテ以外入れないだった!!
「ダメよ。貴方の部屋も用意させたわ。そちらで休んでらっしゃい…あと、ロビルソンとローウェルはこのあと食堂で夕飯を食べましょう。ルーナもそれでいいわね?」
「うん!」
何だかんだ言って、お婆ちゃんも私の願いには弱い!外では怖い人かもしれないけれど、身内にはとことん甘やかしてくれるのがわかるから…今回だって父と久しぶりにご飯が食べたいと言ったら叶えてくれた。
食事も私の好物ばかりで、どれを先に食べるかを悩んでしまった!
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