登場人物紹介/用語解説 【表ルート版】
能力育成部「のういく」 表ルート
◇登場人物紹介
照葉和翔
能札学園高等部1年 男子生徒
物語の主人公を務める。能力育成部「のういく」の創設初期メンバーであり、副部長として活動している。
巻き込まれた事柄には集中して取り組む性格。部員や友人からは「和翔」や「カズ」と呼ばれている。
○能力 「幻想創造」
カード状の物体から能力戦闘に使用する武器を発現させる能力。カードの内容によって発現する武器が変化する。
立華梨恵
能札学園高等部高等部1年 女子生徒
物語のヒロインの一人。能力育成部「のういく」の創設初期メンバーであり、部長である。
活発な性格で新たな行動を起こすのを好む。橙色の髪色をしている。
○能力 「銀煌の弓矢」
能力戦闘に使用する弓矢を発現させる能力。射られた弓矢は銀色に発光するので目眩ませることが可能である。
氷野大輔
能札学園高等部1年 男子生徒
能力育成部「のういく」の創設初期メンバーの一人。
特技はアイスホッケーであり、校外の所属するクラブチームではエースを務めている。
○能力 「氷結の縛網糸」
能力戦闘時に糸を発射して攻撃する。この糸はキンキンに冷えており、不要に触ると凍傷や氷結させる副次的効果も併せ持っている。
照葉Zstarコメット
能札学園中等部2年 女子生徒
物語のヒロインの一人。能力育成部「のういく」の初期メンバーであり、和翔の義妹である。
日常ではクールな性格だが、和翔に対してはツンデレになる。体格は低身長、水色の長髪、貧乳。一人称は「我」もしくは「我輩」。
○能力 「竜姫の似姿」
竜の羽を出現させて、飛行したり、風を起こして攻撃する。また、利き腕の右腕を変形させて空気砲を発射できる。
○能力2 「冥王の千思万考」
今までに関わったことのある能力者の能力を自分の能力として使用することができる。
立華岡士
能札学園 教師
立華家の執事。能札学園で科学の教師を務めていて、能力育成部「のういく」の顧問でもある。校則により、親族にあたる梨恵の所属するクラスで教師を行うことは無い。
◇物語用語解説
●能力
能力とは、今までの技量の努力や才能を超えた技術のこと。戦闘以外の日常生活でも使用可能な能力が存在する。
物語の世界観では能力が世界の半分を支配している。もう半分の支配はカードである。能力者育成の専門学校も存在してる。もう半分の支配はカードである。カードの話、解説は裏ルートで行う。
●能力者
能力者とは、能力を操ることのできる者のことを指す。一人が習得できる能力は一つだけとなっている。
世界が能力に対しての整備を進めた結果、スポーツの大会においては能力者専用の階級が誕生し、能力者はその階級に参加できる。
●二重能力者
一人が習得できる能力は一つだけというルールを破り、二つの能力を所持し使用できる者を指す。二重能力者になるには、鮮明かつ正確な前世の記憶を有している者、もしくは、心停止以上の死亡した状態から生き返った経験のある者という条件が必要である。TCGにおいても二重能力者を見分ける方法があり、禁止カードの「黄泉転輪」を制限カードとして山札に挿入し、決闘中に発動することができる。
●能力獣
能力を保持する知的生命体のこと。能力獣は封印または抹殺しなければならない。
●能札学園
中等部と高等部がある学校。「生徒の自由な成長」を教訓としており、コースは普通科のみである。能力者や決闘者に関しても寛容な態度を示している。
●能力育成部「のういく」
和翔と梨恵によって設立した部活動であり、能力の理解、育成、発展を部活の理念としている。当初は能札学園の規則で「部活の部員は五人以上所属していること」を満たせず非公式部活となされていたが、五人目の入部により規則の条件を満たし、一学期終業式の日に学園公認部活に昇格した。
●戦闘
戦闘とは、能力者対能力獣、または能力者同士が能力を使用して戦う行為のことを指す。能力者同士での戦闘の基本ルールは、相手を気絶または降参させるまで行うことになっていて殺してはならない。気絶までは物語の世界観上では罪に問われない。ただし闇の戦闘の場合は、相手を殺害または消滅するまで行われることもあり注意が必要である。公式の能力戦闘大会だと、肉体的ダメージを保護するシールドが展開されているのが基本である。
●戦闘決闘
戦闘決闘とは、能力戦闘とTCG決闘を同時に行う戦いである。戦闘または決闘で先に勝利した者が勝者となる。同時に互いが戦闘もしくは決闘の片方で勝利した場合は引き分けとなる。
ネタバレ防止のために「のういく」部員の五人目の情報は伏せさせていただきます。五人目の情報解禁や新キャラが登場した際には更新致します。