挿絵コーナー
途中途中で描いていた挿絵のようなものを、公開しようというページです。
せっかく描いたし、こんなところまで見てくださる方なら大丈夫だろうと勝手に思って載せています。
イラストしかありませんので、苦手な方、挿絵設定をオフにされている方は恐縮ですがバックをお願いします。
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イメージ画。左から、彼女、ある男、彼です。
この絵だけ見ると、男を巡ってなんやかやしてるうちに彼女と彼が恋愛する、という話だと誤解してしまいそうです。
次は作中に出てきたブログです。
拍手お礼で出していたものの再掲です。
(第19部 16. 黒はその点うまくやっていた)
学友の、友人のブログだったらしい。ちなみに女だそうだが、いつの間にそんな女友達がいたのか、けしからん話ではある。いや、それは今本題ではない。
「あのさ、そういう趣味があるんだよ」
ネットの言葉はスラングが多くて彼にはわからない言葉が多い。アルファベットの略語だかなんだかが多すぎるのだ。それでも解読できるところだけ頑張って読んでみたところ、大体このような内容だと思われた。
『最近行きつけの食堂の厨房で働き始めた男性が、なんと先日接客していた。片言が可愛い。しかももう一人若い男性と一緒だった。ときどき近寄って何かをアドバイスする姿がたまらない。これは妄想するしかない』
いろいろ、気になることがある。なにが「たまらない」のか、なにを「妄想するしかない」のか。
「おい、『受け』ってなんだ」
「なんでそんなベタなこと聞くかなあお前は」
次は挿絵です。本文に載せるほどの勇気はなく…。
(第35部 閑話休題③)
名前を呼びたかったけれど、彼女は彼の名前を知らない。
降り出した雨に顔をさらしていた少年は、溶けかけたメイクの下で、自分はピエロ以外の何者でもないと笑った。
そんなあり得ない夢を、見たことがある。
追加するかもしれません。本当にこんなものにまで目を通していただいてありがとうございます。