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2025年10月07日

朝起きれず遅刻。

遅刻したくない、早く寝ようと思い、21時過ぎには睡眠薬を飲んで寝たにも関わらず起きられなかった。

会社からの電話で起床して慌てて仕事へ。

一言。萎える。


「おはようございます。遅れてすみません」


あと何度この言葉を言えばいいのだろうか。

あと何度遅刻して頭を下げればいいのだろうか。

躁鬱になってから、目覚めが良かったためしがない。寝坊=だらしがない、というイメージから冷たい目線を受けるし、体調の問題とわかっていても、自分自身が情けなくて辛い。


仕事をこなすが、社用車の中で寝たい気分だった。コンビニでタバコを吹かして休憩したいが、コンビニの駐車場に入るのも時間を割くのも億劫でやめた。



家に帰ると、可愛がっていたインコが死んでいた。

黄色、オレンジ、青、緑のカラフルなインコ。コガネメキシコインコのルーちゃん。


泣き喚く。感情が一気に底ぶれした。激情。抑うつだ。にげられない。

どの道、今年中には死にたいと思ってたが、その感情はより強まった。

他のインコ、普段乗らない子たちが頭や肩に乗ったり、鳴き声で合図している。特に、手乗りではないもう一羽のコガネメキシコインコのバンちゃんが自ら肩に乗って、髪を羽繕いしてくれた。

それが嬉しかった。すごく。

偶然だろうか。いや、多分、インコの感性って人間が思う何倍も豊かなんだろう。


この子たちの存在が、私と現世を繋げる唯一の糸。この子たちの存在が、私が生きる唯一の意味であって、私を世界に引き留めている。

要するに、インコをほったらかしで死なないねってこと。



帰り道に買ったマックは食べずに捨てた。悲しすぎて食欲が一気に減退した。



今年中には死にたい。

なぜ、とみんなは言う。

でも答えても当事者しかわからない。死ぬ理由は様々。

死にたいと言うと「またそんなことを言う」母は冗談だと、うわ言だと思っているらしい。私には理解してくれる家族も、病気を理解してくれる良きパートナーもいない。

うつ病克服ストーリーとかブログって、なぜか病気を理解してくれる恋人が出てきたりするよね。そんな人は私にはいません。


私が死にたいのは、躁と鬱の感情の乱高下に疲れただけ。4年だか5年だかこの波に揉まれているが、ほとほと疲れた。

躁のときはハイテンションで徹夜して小説書いたり、夜通し高速ドライブ、際限と計画なしで買い物地獄、人と話したくて仕方ない。

それが終わると大航海時代。


逆に鬱のときは、そもそも布団から出られない。ごみ収集所までの100メートルの道すらキツい。ご飯は…いいや。で、2日3日断食。一回5日間何も食べないで過ごしたけど、コンビニのおにぎりが美味しすぎてガチで泣いた。

人と話せなくなる。動けなくなる。何も手につかない。


この病気から得たものは、社会人としての信用の失墜と、多額の借金、考えなしに買った車、それから障害者手帳くらい。


今は辛うじて仕事が出来ているけど、いつ出来なくなるかわからない。実際、1年半前から半年にわたって休職して廃人みたいな生活を送っていたので、いつそれに戻るかわからない。


今の職場は零細企業で、幸いみんな私の病気を理解してくれている。

でも、ずっと裏切り続けていたので、これがラストチャンスだと思う。細いピアノ線の上で綱渡りしている日々。

毎日怯えながら生きている。

潰える日を待ちながら。


今日もまた、フルニトラゼパムにお世話になる。

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