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この広い世界を仲間たちと共に  作者: ミリタリーアンフィニ
第1章:波乱への道程篇
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第1話:魔物の襲来

アンフィニ祐です!

ついに初戦闘!

各キャラクターのぶっ壊れ性能が垣間見える…

「魔物・・・?」

 涼がぼそっと呟く。

「どうした?相棒。」

 涼が双眼鏡で外を覗く。すると涼がいきなり叫ぶ。

「魔物だ!全員戦闘態勢に移行!迎撃せよ!」

 その直後に警報が鳴り響く。

「魔物だと⁉そりゃあ本当か⁉」

「嘘だろ!」

 零夜がそう言った。

「間違いない。」

「よし。それならこれ使え。相棒。」

 銃を渡す。

「コレは・・・!」

「完成形のM1911A1HVMだ!」

「長いな・・・愛称はあるのか?」

「コルト・ガバメント・ハイブリット・対魔物仕様だ!」

「もっと増えたな。」

「ただ。本当に魔物だけなのか?相棒。」

「・・・確かに何かきな臭い物の予感はするな。」

「やはりそうか。」

『生徒も戦闘を開始してください。ただし、中学生は戦闘禁止。教室にとどまっていてください。』

 放送でそのようなアナウンスが聞こえてくる。

「行くかぁ。相棒。」

「一透は魔物の探知装置で探知した魔物の位置を知らせてくれ。俺は前線に行ってみる。」

「やっと改良型の探知装置が使えるぜ。任せてくれ。」

 すると一透は技術部の部室の通信ルームへ。

 涼は群なでで使われるヘッドホンを装着し、ホルスターを装備し、そこにM1911A1HVMを入れる。更に腰に刀を装着する。更に大量のマガジンを入れているベルトを腰に巻く。

「それじゃあ行くぞ!」

『こちら一透。無線の調子は良好か?どうぞ。』

『こちら涼。無線の調子は良好だ。どうぞ。』

そうしてハル・アンナ・シャーロットと合流する。

「さぁて。始めるぞ・・・!一透!敵の位置は!」

『東西南北で北を12時の方向として捉えた場合、お前の位置から4時の方向に120m先に魔物の反応12!続いて10時の方向に魔物の数8!気をつけろ!』

『こちらハル、狙撃ポイントに到着。射撃を開始する。』

『魔物の第2波はポイント709から501に移動中。更に第3波はポイント917から802に移動中。更に・・・おいおい嘘だろぅ⁉』

『どうした!』

 涼が無線を繋いで無線の先にいる一透に話しかける。

『準5級の魔物がポイント608から307へ接近中。どうぞ』

『準5級だと⁉そんなハイクラスが・・・』

 ハルが狙撃しまず1匹消し飛ばす。そしてシャーロット大佐が突撃し弾幕で敵を一掃する。

『迫撃砲部隊、射撃を開始します。大佐は後退を。』

『かまわん、撃て。』

『了解。迫撃砲部隊発射、弾着、今!』

 大佐ごと敵まとめてを吹っ飛ばす。


 『相棒。準5級の討伐・・・出来るか?』

『厳しいだろう。このままでは・・・な。』

『まさか・・・!』

『いや、援護をしてもらうだけだ。大丈夫。心配するな。』

『準5級はお前の方向から3時の方向の50m先に居る。気をつけろ。どうぞ。』

『了解。感謝する。どうぞ。』

『藤花。いけるか?どうぞ。』

『勿論。』

『他にも誰か戦える奴は居るか?』

『厳しいと思うぜ?相棒。色んなところで襲われてるんだ。そうそう簡単に手が空くことはない。と言う事で頼んだぜ。相棒。』

『マジか・・・』


 『こちら一透!蓮也、零夜!お前たちはポイント601の魔物群を迎撃してくれ!』

『わかった!蓮也行くぞ、俺動かなくても倒せるけど…』

「太るぞ兄貴…」

「やぁ!君たち!状況を教えてあげよう!」

 誰か男が出てくる。

「どなた?敵じゃないよな?」

「魔物に人間そっくりなのはいないよー。俺は放送部所属の陽風 大翔(はるかぜ ひろと)。能力は空間探知だから魔物の位置は正確にわかるよ。」

「なら、そこからワープホール落とせば良いような?」

「あいつら重いから地面に穴が空くぞ?」

「そうか…ひろとだったっけ?場所を教えてくれ」

「え?」

 大翔はドスとM92Fで仕留めている。

「え?」

「そうだなぁ・・・零也さんの8時の方向約1メートルまで接近されてて魔物が4体。」

「ありがと、こんなに近くにいるのに気づかない俺等馬鹿じゃね?」

「そうだな、それより討伐するぞ」

「けどそれ、光学迷彩型だけど。」

「じゃあ、わかんないな。」

「右に同じく。」

「こいつら見えるようになんねえかな。」

「透明化したら攻撃できないんじゃないかな。さっきから近くにいるのに攻撃してないし。」

「俺等のこと好きなんでしょ、しらんけど。」

「それまでそいつらがやってたの気を抜いたところを襲撃だったけども。」

「そんなに好きなのか…」

「兄貴は黙ってろ…」

「蓮也ウルミ8時の方向に振り回してくれ。」

「はいはい」

と言いウルミを振る。

「いないよ?」

「そりゃあ移動してるからねえ。俺、大翔個人の話だけど。」

「動くなよ。」

「そうだよ。」

「害虫が!」

「どこにいるの?」

 するとロケットランチャーの弾が飛翔してくる。それは地面に着弾すると、すごい勢いでガスを放出する。

「なんだこれ!」

 すると魔物がバッタバッタと倒れていく。

『こちら佐奈。薬袋 佐奈(みないさな)。助手1号が魔物だけに効くガスをふんだんに入れたロケランが着弾したはず。私からのプレゼント。』

『うん、なんか臭いぞ?』

「げっほげっほ」

 煙の中から大佐が出てくる。

「なんで大佐が?」

 別の場所ではアンナがロケットランチャーを使って敵を倒していく。


「面倒くさい。アレ・・・使うか」

 アンナが手を振り下ろす。すると地面がいきなり爆発して敵がまとめて消し飛ぶ。爆発の中央には、1本の鉄柱が刺さっていた。

神の杖(ダーインスレイヴ)か。」

「何しやがる!!」

 大佐も巻き込まれた模様。

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