表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/39

第2話:入学式という名の地獄絵図

代表、アンフィニ祐です。遅れてすみません!

 ここは第一要塞学校。山の中に存在し、ある意味要塞のような鉄壁の防御を誇っている学校だ。そこに今回入学式の主役が来る。

「高校デビューだな。相棒。」

 彼の名前は片羽一透(かたはかずと)。戦闘能力はあまりないが、物を作る技術や知識が桁違いに高い青年だ。

「まぁな。制服が中学の時から殆ど変わっていないのは驚きを隠せないんだが。」

 そう言ったこの青年の名は鬼神涼(きしんりょう)。戦闘能力はかなり高いが今まで一度も能力を使っておらず素の実力で成り上がった人間だ。

「ワッペンが変わっただけだな。」

 彼らには両肩にワッペンが刻まれている。そのワッペンに一透は技術科評価B、もう涼は戦闘科評価Bと記されていた。その前にいる子は戦闘評価Aであった。

 この第一要塞学校では入学前に試験がある。

 その試験は基本筆記。


 そして最後に入学式当日に実技試験が存在し、それで最にの能力を図るというなんとも不思議な学校である。

 ただ、この試験は第一要塞学校が出来て依頼初めて能力が出来てその能力を見極めるために入試に実技を組み込めなかった為、入学式に何とかねじ込んだものであった。

 現在では中学校から実技のデータはあるので問題はない。入試の際でも中学校からデータは持ってきてもらっているし、ある程度の実技はするのだ。

 これはある意味これは恒例行事のような側面を持っているのだ。


 「戦闘ランクFから始める。Fランク、佐々木春馬(ささきはるま)!」

「はい!」

そうして試験内容は・・・

「この鉄板を破壊しろ。」

「はい!」

 すると熱を使って溶かす。Fとは言ってもこの学校での話。コレくらいなら出来る。その後に

「Bランク、鬼神涼!」

「はい。」

 拳でぶん殴って破壊する。そうして続いていき・・・

「次、Aランク金田(かねだ)ハル」

「はい」

 M82を構えて放つと光の弾丸で金属の板の上半分を消し飛ばす。


「以上をもちまして、第44回第一要塞高校、入学式を終わります。気をつけ、礼。」

不定期になると思いますが本作品を宜しくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ