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この広い世界を仲間たちと共に  作者: ミリタリーアンフィニ
第1章:波乱への道程篇
16/39

第10話:新兵器

アンフィニ祐です。

アメリカととうとう新兵器のお話をすることとなりました。

「見えたぞ!アメリカだ!」

 一透が双眼鏡を覗いてそう言う。伊400も直掩として一緒についてきた。

「あれかぁ・・・」

 涼がぼそっと言う。

「それで?陽電子砲。渡すのか?」

「・・・いや。相棒。俺は()()()()()()()。」

「だろうな。そんな気はしていたさ。」

「しかし、あの潜水艦、よく見るとバケモンだな、国家機密の塊だ。」


特務艦伊四百型潜水艦

建造数:3()()

基準排水量:7530トン

常備排水量:6223トン

水中排水量:8560トン

全長:122m

最大幅:12.0m

吃水:7.02m

主機:()()()()()()×1

推進器:2軸

出力

水上:7750馬力

水中:2400馬力

最大速力

水上:28ノット

ブースター使用中:9()0()()()()()()

水中:17ノット

ブースター使用中:6()2()()()()()()

潜航深度:2()0()0()m()

乗員:0〜7名

兵装:55口径14cm()()()()()()()x1

   25mm3連装()()()()()()()×3

   30mmバルカン砲×1

   53cm誘導魚雷発射管×8

リニアカタパルト×1

搭載機:攻撃機晴嵐×3

電池:パナソニック製大型蓄電器×6

レーダー反射面積:0().()0()0()1()m()


「俺達が積んでいるものとかこの船だって国家機密の塊だぞ。なあ?相棒。」

「まあな。」

「にしても陽電子砲の技術は渡さないのか。」

 春馬がもう一度サラッと流した話題を拾い直す。

「まあな。完成した時点で他国に渡さないって決めてたしな。」

 そこでちょうど大佐が上がってくる。

「武蔵の階段急すぎないか?」

「はしごにしましょうか?」

「そうした方が、あぁぁぁぁ」

 足をすべらせて階段を転げ落ちる。

「それでさっきの話だが・・・」

「無視ぃ⁉」

 春馬が速攻でツッコむ。

「おぉー流石ツッコミ王。」

「涼。うれしくない。」

「それで陽電子砲はアメリカに渡さないって話だったな。」

 大佐も流石に聴こえる。

「いってぇ私じゃなきゃ死人が出たぞ。」

「エレベーター式にでもするかなぁ。」

「・・・・話をずらすな。陽電子砲を渡さないって話から何でそこまでずらしたがる。」

「・・・大佐がアクション起こすから。」

「陽電子砲か、我が国でも一度作ろうとしたが、サイト27とその周辺が謎の爆発で消滅した。」

「それでもその後アメリカは完成させてるんですよ。ただし、撃った瞬間から放射能ばら撒くので配備は辞めてましたけど。」

「だから、今は配備はレールガンで停まってる。」

「ただ、もしその欠点を克服したら?」

「間違いなく魔物は殲滅される。だが地球が持たない」

「俺達は完成させたんですよ。その完全品を。地球が持つ持たない以前の話が起こるんです。なんだと思います?」

「アレをアメリカに持ち込んでは駄目だ。他の国にも。」

「当たり前です。・・・しかしすでにAX-24に陽電子砲を装備させています。そしてそのAX-24は本艦に搭載済み。遅いです。」

「AX-24の保管場所は、言うんだ。」

「話を最後まで聞いて下さい。俺が一番危惧してるのは()()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()。」

「あれを持ち込めば冷戦の再開で、1度使われたら世界大戦が起こることになる。」

「俺達は極秘裏に試射をします。アメリカで。それを見てアメリカの人間が手を出そうとするのを全力で止めます。流石に金はもらってるんでね。別のものを渡しますよ。」

「まぁその気になればいつでもアンナが神の杖で跡形無く破壊することは可能だ。てか、アンナが一番の抑止力になりそうなんだけど」

「到着しましたよ。アメリカです。」

「さて、交渉開始だ。相棒。AX-24の操縦は頼んだぜ。」

「モチのロンよ。」

「今は死語だぜ・・・?それ。」

「ゑ?」


「今回はどんな兵器を見せてくれるのかね?」

 アメリカの軍関係者のおえらいさんがそう言う。

「取り敢えず俺達が見せれるのは3つ。ただし、1つは意地でも渡しません。強引に取ろうとすると死にますよ?」

「・・・チッ、馬鹿馬鹿しい。で?その兵器ってのは?」

「陽電子砲ですよ。それもかなり小型のもの。それと・・・」

 一透が指をパチンと鳴らす。すると雷鳴が武蔵の格納庫から飛び出す。人型兵器、そんなものが既に完成している時点でアメリカの軍人は絶句している。

「人型兵器です。」

「馬鹿な・・・!」

「取り敢えず・・・撃て。」

 すると雷鳴が的に陽電子砲を構え・・・放つ。すると海が抉られ、すると的が消失する。

「どうでしょう。」

「日本人はおかしい・・・。で。これはもらえないんだろ?」

「どの兵器もあげはしませんよ。ライセンス生産の形になるでしょうけど。取り敢えずこの人型兵器をアメリカ版に改良したものを渡しますよ。」

「そうか。助かる。それで最後の奴はなんだ?」

「俺に頼まれたのは魔物に有効な兵器でしたよね。人が持てるサイズではなかったので、人型兵器が持つことになりますけど。」

「それでも有効なら助かる。」

「その兵器は細胞分裂銃・・・とでも言えばいいんでしょうかね。その名の通り、魔物だけの細胞を分離させます。どう改良しても人間とかには使えないんで。そこは知っておいてくださいね。」

「分かった。」

(あれ、これ私の場合はどうなるんだ?)

「分かった。それならこの2つを頂こう。」

「ありがとうございます。」

 そうして交渉は何とか成功したのだった。


「ふーっ。何とか終わったぜ。相棒ー。もう仕事ないよね?」

「ご苦労さん。仕事はまだあるぞ。」

「(´・ω・`)ショボーン」

 大佐から電話がかかってくる。

『私は精密検査で少し遅れて帰ることになる。艦の指揮は完全に涼の物だ、また日本で会おう。』

「うそーん。」

次回、日本へ帰ります。

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