第9話:抜錨!戦艦武蔵
アンフィニ祐です!
ハイ。題名通り武蔵ができました。
「・・・出来たのか。」
「まあな。」
「中1の時から頼んでいたものだが、結構早めにできたな。」
「確か、大和の2番艦だったっけ」
「主砲は全て51cm!副砲も大きめに作って30cm!全長400m!全幅60mの超弩級戦艦だぞ!」
一透が早口で言う。
「確か、昔の方の武蔵はアメリカの空軍に叩かれて沈んだんだっけ。」
「その点は大丈夫。ファランクスとシースパローあるから。」
「確か進水式はもうすぐだった気がするよ。」
「この武蔵、俺が作ったしな〜」
驚愕の事実。
「えっ」
「それで船員は俺達だけだからお前も来いよ。」
「まぁ貴重な機会だから行かせて貰うよ。」
「よう相棒!どうだ?武蔵。出来たぞ!」
「そうかぁ。・・・日本も今、信濃作ってるらしいしな。」
「ドイツではティルピッツ級が建造されているよ(ドイツ語)」
「大佐ぁー。軽い指揮とってくれません?」
涼がさらっと言う。
「あぁ良いぞ。」
サラッと言う。
「で?結局動力機関はどうなったんだ?一透?」
「・・・クックック・・・アッハッハッハッハ!出来たぜ・・・!3核融合炉!魔力核は日本はいらなかったようだから譲ってもらったし、次元核も実験を佐奈としてたら偶然できたし、物質核はお前が入手したから出来たんだよ・・・!」
「艦長服、まだ残ってたかな・・・」
「確か呉に丁度ビスマルクが来るらしいよ(ドイツ語)」
「そうなのか!・・・そういや3核融合炉ってな?ノーベル賞余裕で取れる代物って知ってたか?」
一透がニヤニヤしながら言う。
「はいこれビスマルクのスペック」
アンナがビスマルクのスペック表を見せる。
ビスマルク
運用者:ドイツ海軍
艦種:弩級戦艦
級名:ビスマルク級戦艦
基準排水量:62550トン
常備排水量:68925トン
満載排水量:75608トン
全長:376m
水線長:362.325m
幅:52m
吃水:16m (満載)
主機:マイバッハ製艦用核融合炉
副機:マイバッハ製艦用核分裂炉
出力256000000hp
速力:62ノット
乗員:1092名
兵装:55口径42cm連装電磁加速砲×4基
55口径20cm連装速射砲×6基
65口径17cm連装高角速射砲×8基
83口径60mm連装機関砲×8基
65口径30mmバルカン砲×2基
Mk.41垂直発射カメラ誘導ミサイル×200基
装甲:クルップ鋼
「だいたい船体が1.5倍くらいになってるな。」
「ミサイルの数が異常。」
「ただし、武蔵の主基は永久機関だがな。」
涼がさらっと言う。
「ちなみに3核融合炉の理論を考えたのは相棒なんだぜ?」
「私が乗るとすると、ミサイルとかの装填手かな。」
「武蔵なぁ、人数がかなり少なくても済むようにかなりオート化してるんだぜ?勿論主砲の装填もオートだし、副砲もだ。ファランクスの照準もある程度オートだ。一応マニュアルも出来るように設計したが。」
「結構自動化されてるんだ。あとビスマルクの出力が2億5千6百万って・・・」
「いや武蔵なんかざっと2兆9800億だぜ?そんなに使わねえけども。」
「砲塔を陽電子砲に変えたら良いんじゃないかな(ドイツ語)」
「出来ると思ってなかったからな。改修するときにやるとするよ。(出来ないとは言っていない)」
「うん、おかしい、それと進水式は今週の土曜だったっけ」
「明日、だな」
そうして進水式当日となる。
「大佐、艦長服似合ってますよ。」
すると涼が体中に血がついた状態で来る。
「すまんすまん。人型の魔物と遭遇してな。返り血がついちまった。」
アンナが高圧洗浄機で涼を洗う。
「痛い痛い痛い!」
「ガマンシロー」
そうして全身洗う。
『こちら機関室。3核融合炉、始動10秒前!』
と一透の声が聞こえる。
『こちら射撃管制室、全武装装填完了を確認、全武装使用可能です。』
「全回路準備よし。何時でもいけますよ?」
「武蔵、抜錨」
「武蔵、抜錨。」
『第1艦橋からCICへ。アスロック発射用意!』
いきなり涼がアスロックを撃てといい始めたのだ。レーダーには反応していない。更に許可無しでだ。
「涼、何を。」
「俺は言いました。軽い指揮を頼む。と。俺だって戦闘指揮は取れますよ。それなのに何故貴方に頼んだのか。それは至って簡単。士気ですよ。俺みたいなガキが指揮執ってると仲間の士気も下がります。ただ、海底に魔物いるんですし仕方ない仕方ない。」
『こちら春馬。アスロック発射準備完了。』
『こちら大翔。座標特定完了。指定した場所に向かい、最終的に自己追尾に切り替わるようにしました。』
『よくやった。アスロック、発射!』
するとアスロックが発射される、そのまま落ちていき、その魔物を撃破する。
「・・・どうでしょう。」
「UNKNOWN急速接近中、空です」
「味方戦闘機が迎撃開始。ゼロの52型のよう。」
「弾幕、急げ!」
するとどこからか砲撃音が聞こえて飛行型の魔物を落としてゆく。
「この乾いた砲音、ビスマルク・・・」
『こちら機関室。このまま直進します。被弾なんて気にしなくても大丈夫。早々にダメージ喰らいませんから。この船。』
「第1戦速!!」
「ヨーソロー」
武蔵がビスマルクと並走する。
『Hier spricht Bismarck von der Deutschen Marine, er unterstützt Ihr Schiff.』
「『こちらはドイツ海軍のビスマルク、貴艦を援護する』との事なのです。」
「了解。返事は・・・そうだな。無線をつなげ。」
「了解。」
『Danke für Ihre Unterstützung. Das Schiff wird nun den Pazifischen Ozean überqueren und in Richtung USA fahren.(援護、感謝する。これより本艦は太平洋を越え、アメリカへ向かう。)』
『正面に艦影。・・・大和です!』
大翔が無線越しに胸をなでおろしたように言う。
『こちら大和艦長、宮丘 篤斗。お久しぶりです。』
「宮丘 篤斗・・・確か日本の退魔海上自衛隊の第27艦隊の総司令官の・・・」
そうして飛行型の魔物を全部叩き落とすのであった。すると伊400級潜水艦が1隻浮上してくる。
「伊400・・・日本の新型ステルス核融合搭載潜水空母」
「アメリカ本土に向け、舵を取れ。」
「了解相棒。」
「涼、武蔵の指揮は取れるな?」
「ただ、船員の士気が・・・」
「実力を見せたら問題は無いさ」
大佐が艦橋から去る。
「そういうもんか・・・?」
次回、アメリカへ




