第7話:救援要請
代表のアンフィニ祐です。
えー・・・とっても遅れてしまいました。申し訳ございません。
あれやってこれやってと小説を4〜9個掛け持ちしてたもんで・・・(現在進行系)
『そんな馬鹿な・・・!・・・ええ・・・了解しました。』
大翔が無線室でそう言う。
『全校生徒に連絡。至急、高校生は現在魔物からの襲撃を受けている第二要塞学校の支援へ向かってください!大学生は第一要塞学校を絶対防衛してください!』
「第二要塞で襲撃か・・・」
涼がそう呟く。大佐が野戦服に着替えて色々と装備している。
「そう言えば何をしに本土に?」
一透が聞くと、
「マッドサイエンティストに能力の薬を2本目を打たれた、5回くらいは死んで生き返ってを繰り返したからな、そのくそマッドはもちろんぶっ飛ばした、さて、出撃準備は出来たな」
「「「「「イエッサー」」」」」
そうして大佐、ハル、アンナ、零夜がハンヴィーに乗り込む。
「お前は銃座にでも座ってろ。」
零夜は銃座に乗せられる。※OGPKはついていない。そうしてドリフトをかましながら第二要塞に急行する。
「ということで。行くよ。一透。」
「分かってるよ。相棒。」
「さあて。久しぶりに乗るなあ。コレ。」
「魔物との戦闘は考慮されて強化してある。思う存分に走ることだ。」
そうして居たのは一昔前のスポーツカー、サバンナRX-7、FC3Sと呼ばれるモデルのものであった。
エンジンを起動させると甲高い方向が辺りを支配する。
「13Bの音じゃないんだけど。」
「そりゃそうだよ。相棒。これ13Bじゃなくて13Bを直列につなげた26Bだから。」
「・・・なんちゅうことをしてくれとんねん。」
そして第二要塞に到着する。
「全員降車」
そうして降りると直ぐに戦闘が始まり、
「あっ」
大佐が大きいやつに食べられる。
「大佐ぁぁ、がはっ」
ハルが壁に叩きつけられて血が飛び散る。
「こいつ3級以」
アンナもハエ叩きの要領でプチッと潰される。そうしてどんどんやられていって涼と一透だけになる。
『一透、状況報告。どうぞ。』
『オーケー。状況はかなりまずい状況と言っていいだろう。敵は推定2級。かなり強い。・・・相棒。能力使うしか無いんじゃないか?』
『・・・そう・・・だな・・・。ここまで被害が出てるんだ。やらないというのは逆に駄目でしょう。いいわ。やってやるわよ。』
すると涼の背中から翼が展開される。すると2級からバガンッとパイルバンカーの音がする。
良く見てみると2級の横っ腹からパイルバンカーの杭が出ている。そうして中から大佐?が出てくる。
「クッソ、カラジュウガイテェ。」
「大佐、その体。」
「前ニ話シタダロ、クソMADニ2本メノ能力ノ注射ウタレタッテ」
「出てきたな?よし、じゃあ殺るか。」
涼が刀を構えて2級を切り刻み、近くに居た4級やら準3級やらも切り刻む。
「不味い・・・!」
涼がすぐに能力を切る。すると
「がはっ。」
吐血する。
「衛生兵!!」
『こちら一透。どうした!』
『涼、ソノ他諸々ガ負傷、戦闘継続不能!!』
『えっ大佐?』
『ソうだ』
変身を解除してハル、アンナ、涼をハンヴィーに載せて病院に連れて行く。
『相棒はどういう状況なの⁉下手したら命に関わる!』
『集中治療室に入ってる。アンナは両足粉砕骨折で不幸中の幸いで内臓は何とか無事だった。ハルは左腕が切断、全身打撲で皆死んではない。何か忘れてる気がするけどまぁ良いか、病院の場所メールで送ったぞ、それと、・・・』
大佐が倒れる。
『大佐?応答して下さい、大佐、大佐ぁぁぁぁ!』
「損害がひどい・・・第一要塞学校の奴等とは桁が違う・・・更に増援・・・空の敵・・・ならば・・・!」
『春馬!新開発のZEROを出せ!』
『こちら春馬。了解。試作型1号機、エンジン始動。』
無線越しにバラバラ・・・とエンジン音が鳴り響く。
『こちら大翔。貴機はこれから国防退魔自衛隊のAWACSの管制下に入る。これより、国防退魔航空自衛隊と共同で迎撃にあたってもらう。頼んだぞ。』
『了解!』
そうしてただ1機の飛行機が空を舞う。
「全く。完成品をいきなり飛行させるなんてなぁ・・・零式艦上戦闘機改52型丙。どんだけ改良化してるんだよ・・・。」
『第一要塞学校の零戦。聞こえるか?こちら、AWACS、FALCON・EYE。隼の眼という意味だ。貴機はこれよりこちらの管制下に入る。第二要塞学校の魔物の航空戦力を排除する。全機、交戦を許可する。』
そうして第二要塞に居る空を飛んでいる敵を撃墜してゆく。
下では大佐が戦闘をしている。そうして敵は次々に壊滅していった。
『敵は完全に壊滅した。作戦完了。全機帰投せよ。』
全機が帰ってゆく。完全に空の敵は消え去り、地上では大量の死者が居た。
第一要塞学校の者の被害はそれほど大きくは無かった。第二要塞の人間は第1波でかなりの人数が死んでしまったのだ。
第二要塞の人間は第二要塞の復興が終わるまで第一要塞学校に預けられることとなった。
そうして病院にて―――
「相棒!大丈夫か?」
一透が病室に飛び込む。
「体のキャパオーバーがちょっぴり超えただけ。すぐ治る。」
「それなら・・・いいけど。」
ふと外を見ると
「もう夏かぁ。」
「言われてみれば・・・セミの声も聴こえる。」
ミーンミンミンと蝉の声が聴こえる。夏の風物詩だろう。
「7月にこれはキツかったでしょう。」
「まあね。」
「脱水症状で第一要塞学校もかなり打撃が来てるし。」
「そうだろうね。」
「・・・」
隣でアンナが全身包帯ぐるぐる巻きの状態で絶対安静と書かれた紙を貼られている。
ちなみに次の日には涼と一透は性転換が戻ったのだという。
「長かったなー。相棒。」
「全くだ。」
「見てる方は楽しかったけどね」
しかし彼らは知らない。涼が男のままでいられるのはあと1ヶ月もないことを。
なにやら涼の身に何かがあるようです。




