表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

74/89

時間が解決

 イールを取り戻すためにパスなど周辺の兵士たちをイールに突入させるほど馬鹿らしいことは無い。

 何時,他の貴族に攻められるか分からないのだ。

 それなのに内乱なんてやっている場合ではない。


 グリードをどうにかすればと思っていたけど,ルーボもとなると話は単純じゃない。

 それに味方と当てにしている兵士は家族を人質に取られているのだ。

 簡単に味方になってくれるとは限らない。

 ここでの正解は何なんだろうか。

 父上と合流するのが最善に思えるが,兵士たちが処刑されるという未来がきてしまう可能性が高い。

 我が身可愛さのために見て見ぬ振りをした付けでこんなにも苦しめられるとは思わなかった。


 それにしても勝ちの条件が分からない。

 私は屋敷にこのまま行くべきなのか。


「いや,行こう」


 消極的になったから事態が悪化したのだ。

 ここで消極的になったら,もっと事態が悪化する気がする。

 私は屋敷に向かうことに決めた。


 決めたはいいものの,子供問題が解決したわけじゃない。

 それに,この腐った匂いが移ってしまった服もなんとかしないといけない。

 どうにかして街中を通り抜ける方法はないだろうか。

 着替える服も無く,子供だと即通報...

 空を飛ぶことはできないし,穴を掘って屋敷まで行くにも距離がありすぎる。

 屋根を飛んでいく脚力も無い。


「本当,私って無力だな。街づくりをしていて何でもできる気になっていたよ。街をつくっているのは私以外の皆なのに」


 悩んでいるだけで時間が経ち,夜になってしまった。

 優柔不断だなって自分自身で思っていたけど,時間が解決してくれた。

 なんと夜になると街から人がいなくなったのだ。

よろしければ「ブックマーク」や広告の下にある「評価☆☆☆☆☆」を押していただけると幸いです。

また,感想等もお待ちしております。感想を頂けると大変うれしいです。

皆様,お読みいただきありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ