必要とされることの必要性(居場所を得た少年)
ライティーザ王国、王太子宮図書館司書のサイモンは、自分がどこの生まれか知らない。覚えていないのだ。
育った村で、南の国ミハダルの民と同じ浅黒い肌をもつサイモンを受け入れてくれたのは、似たような境遇の子供たちと、老司祭だけだった。村に居場所はなかった。
サイモンの行く末を案じた老司祭は、二人の少年を頼った。二人の元に身を寄せたサイモンが、自分の居場所をみつけたお話。
「マグノリアの花の咲く頃に」第二章幕間
育った村で、南の国ミハダルの民と同じ浅黒い肌をもつサイモンを受け入れてくれたのは、似たような境遇の子供たちと、老司祭だけだった。村に居場所はなかった。
サイモンの行く末を案じた老司祭は、二人の少年を頼った。二人の元に身を寄せたサイモンが、自分の居場所をみつけたお話。
「マグノリアの花の咲く頃に」第二章幕間
1)父の背中
2021/04/02 19:00
(改)
2)決意
2021/04/03 10:00
(改)
3)門出
2021/04/03 19:00
(改)
4)サイモンの居場所
2021/04/04 10:00
(改)