いきなり殺り合い
目が覚めると、槍や剣を持った奴らが俺を囲んでいるのが見えた。
(ほーん、早速か。)
「何者だッ?!」
そのまま突っ立ってると、囲んでる奴らの一人がそう叫んだ。仕方ない、名乗るか。
「俺はこの世界の神に頼まれて、この世界にやってきた。謂わば救世主のようなものだ。名は秀夫だ。」
「この世界に、神なぞいるものかッッ!!」
神の方に反応するんだ。
「そいつはセレスティーナと呼ばれているらしいが?」
「そんな名の神なぞいないッッ!!」
へー、じゃああいつは何なんだ?まぁいっか。
「いや、確かそんな名を名乗る奴がいたが...
えぇい!!だがそいつはッ、この世界に降り立ってッ、こう言っゴフッッッ」
なんか凄い喧しい奴だったので、腰にあった剣で喉を刺した。ていうかこいつらの事情なんてどうでもいいし、正直さっきからうずうずしてた。ちょうどいい。
「さっきからうるせえ奴だなぁ。本当はお前らの事情なんてどうでもいい。そんなことより、早く殺ロウゼッッ!!!」
喋るのもまどろっこしくて最後らへん上手く発音してねえけど、まぁ通じるだろ。ていうかこいつら日本語喋ってんじゃん。
「貴様ッッ!何をするッッ!!」
他のやつがそう叫ぶ。
「ウルセェッッッ!!」
喉に刺さってるのも気にせずに、そのまま剣を振り上げて、そいつの頭に力一杯振り下ろす。剣を折る勢いで振り下ろす。すると面白いくらいに頭が真下に沈んだ。首の骨が粉砕したな。
「何をしておるッッ!!こやつを殺せッッ!!」
また他のやつが叫ぶ。すると俺の腹や足に向かって、槍や剣が
グサッ ドスッ グシャッ ザシュッ
無限に突き立てられる
「ガフッッ」
痛みで逆に頭が冴え、その次に興奮する。何か腹の内から登ってきたので、それを吐き出す。
「グボォッ」
俺の血だった。それを見て更に興奮する。
笑いが止まらない。ふと、まわりを見てみると、そいつらの顔は青ざめていた。
「こやつッ、気狂いかッ?」
そりゃそうだろ。剣や槍で刺されてるのに笑ってるやつがいたら、俺でもドン引きする。まぁ俺なんだけど。
「ハッハッハッハ!!ハーッッ!!!」
気合と共に突き立ってる武器に剣を振り下ろす。
バキンッ ビシッ ガインッ ドガンッ
折れた武器 ヒビが入った武器 折り損なった武器
次々と量産していく。相手の目に恐怖が浮かんだ。
それを見るとニンマリと口が歪む。
「ヒィッッ」
そいつは腰を抜かして、尻餅をついた。
「ば、馬鹿者ォッッ!!!」
他のやつがそう叫ぶ。一人が恐怖で動けなくなったら、その恐怖は面白いように広がっていき、攻撃の手が緩む。
その瞬間に、痛いのを覚悟でそのまま突き進む。
更に槍や剣が体の奥深くに入り込んでくる。
そして、
「イィィィィアァァァァッッッ!!!」
思いっきり剣を振り下ろす。
ズバンッ!!
そいつの着ている鎧ごと断ち切った。そのまま横にスイングして横にいた奴にぶち当てて、そいつも断ち切る。
上半身と下半身が永遠に別れた。
アァァァ〜〜〜。快感ダァ〜〜〜。
もっと、もっト、コノ快楽ヲ。血ト、臓物ト、恐怖ヲ!!!俺ニ寄越セェェッッッ!!!
次々と周りのやつを切り倒し、拾った槍で突き殺し、時には拳打で殴り殺す。
「ハッ!」
気付いたら血の海に突っ立っていた。ついでにズボンの股間部分に湿り気を感じる。
「やっちゃった〜。」
射○してた。よくやってしまうことだし、もう慣れた。
ていうか血を流しすぎて俺死ぬかも。立つのもやっとなくらいだ。
そういえば、あの女(神)からもらった奴に、薬があったなぁ。どこだ?
「んん?」
腰に付いてた小さい鞄の中に水筒がある。これだな。
早速開けて、グイッと飲む。すると
「おぉ。痛みが引いていく。」
全身を蝕んでた激痛がなくなり、傷が塞がっていく。
更に、流しすぎた血も戻った。どういうことだ?
...いいか。治ったのは良いし。これでまた殺し合える。
「ヒィィアァァッ」
声がするので、その方向を向いてみた。
そこには、一人の女兵士が腰を抜かして動かなくなっていた。そっちに向かって近づいてみる。
「イヤァァ」
なんとか逃げようとするが、上手く力が入らないのだろう。全く動けていない。そしてすぐにそばに来た俺はこう言った。
「ちょっと聞きたいことがあるんだが。」
何故にこんなものが書けたのか、コレガワカラナイ。
そしてこの物語は、私のストレス発散だっ!