ふつうのとなり
こっちかな あっちかな
いったりきたりのしめんそか
どこいこう またきたよ
けっきょくしゃがんだおなじへや
さみしいな むなしいな
ほほにながれるなみだはほんもの
ゆれている ふるえてる
わたしはひとり あなたはなんにん
みくだすしせん ねぶみのことば
ゆめのなかまでついてくるこぶし
めをあけてもみえるくらやみ
めをとじてもきえないまがお
りんかくだけがたちあがる
だからわたしはこばこをあけて
ひみつのじゅもんをささやくの
ラララ ラララ ラララ ラララ
じかんのうずがひかりをまいて
いつかのわたしにちからをくれる
てをのばし ゆびさきをさわる
あなたのゆびさきを わたしはさわるのだ