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拡大解釈のなれの果てに
こんばんは、三ヶ月です。
屁理屈でも、人生が豊かになるならまた一興なわけで。
生とは光で、死とは色だ。
赤は無垢。例えば、赤ん坊。
青は未熟。例えば、青二才。
海外なんかは青ではなく、緑で表すようだ。
我々は成熟するまでにたくさんの光を集めて、心にひとつ、真っ白な光のキャンバスを作り出す。それは死へ向かうためでもある。
個性という色を他者と混ぜ合わせながら、黒へと人は進んでいく。そして真っ白なキャンバスが黒一面に染まるとき、人は死んでいくのだ。
でも、黒はひとつじゃない。
納得できる黒を探しに、描き続けよう。
読んでくれてありがとうございます。
またいつか、お会いしましょう。




