第二話「盗撮!そしてSM妄想へ」
「やっぱり反応が薄いですね。もしかしてテストを知っているとか?」
「テスト?何だよそれ?」
「知らないのならば、説明致しましょう。」
そう言うと彼女は軽く咳払いをして、話し初めた。
「えー、今回のテストはこの世界で一年間生活して貰います。」
今回?ということは複数回行われているのか?
「また一定の日数になると、生活者である貴方のステータスを今回は三種類計測します。」
「そ、その計測するステータスは一体何なんだ?」
「はい。今回計測するのは、一つ目は生活者の身体能力や、戦闘技能を表す技能度。」
体力はあまり自信が無いな。武道の心得も無いし。まあ、他の二つでカバーすればいいか。
「二つ目はサバイバルに関する知識や、生活者がどれだけ文化的な生活ができているかを表す知能度。」
サバイバル知識は無いけど。文化的な生活は送れるだろ!
「三つ目は、どれだけ異性からモテたかを表す魅力度合いです。」
あっ.....(察し)
「以上の三点が今回計測するステータスです。」
「でも、そのステータスはどうやって計るんだ?」
「心配ご無用、これが全て計測してくれます。」
と言うと彼女は平たくて薄い、まるでiPadのようなものを召喚した。
「何だよそれ、iPadか?もういっそのことタイトル変えるか?『異世界はiPadとともに。』とかにするか。」
「それは駄目です!色々な意味で!」
「そうだな、サブタイは『パクり、そして垢BAN。』とかかな。」
「話の方向を変えないで下さい!」
そのあとは、さらに話が逸れたので、その下りは割愛する。
「わかった!じゃあサブタイは『盗撮!そしてSM妄想へ』に決定!」
「そんなことしてないでさっさと冒険を初めて下さい。」
こうして、俺の冒険は初まったのであった.......




