すてーたす
さて、それよりもやはり気になるのはあの魔法らしきものだ。
この世界にはやはり魔法がある。
それがあれば剣もあるはず、つまりここは剣と魔法の世界かもしれないということだ!!
これはとてつもない大進歩だ、何てったって剣と魔法の世界だぞ!!!!、、、、、、
いや、ここは一旦冷静になろう。
いや!!
でも、剣と魔法の世界だ!ということは成り上がり、ハーレム、俺TUEEEEE、があるかもしれないということだ!
イャッフウウウウゥゥゥゥ!!!!
きた!これは俺の時代だ!!
フゥ、、、いやいやすまない、少しはしゃぐと落ち着いた。
さぁ、これからやることを決めていった方がいいな。
いや、まて、その前に自分ができることを確認することからしようか。
まずやることと言えば、やはり!
「あぅーあぅあーうぅ!!(ステータスオープン!!)」
・・・・
うん、わかってた。
これじゃないのだろう。
もっっと違うものがあるだろう!
「あうあう!(鑑定!)」
・・・・
いやもっともっと違うものがあるんだろう。
*
と小一時間ほど頑張ったのだが何も起こらなかった。
はぁ、神様私にステータスをみしておくれやし、、、
アトラス・ゼストLv0
0歳(生後一週間)
種族:人族
状態:正常
技能:【思考能力向上Lv2】【鑑定Lv0】
祝福:【神への願い(残り2)】※
えっ、まじ?
それでよかったの??
神様ありがとう!!
でも1つだけ聞きたい、鑑定あるのになんでなの?!
鑑定!っていったじゃん!
恥ずかしいがったのがいけなかったのかな?
まあいいとしよう、結果としてステータスが見れたことだし。
だがステータスが頭の中に浮かんできて、すべて確認したあとすぐに消えてしまったのだ。
わかったことは俺の名前がアストラル・ゼストというかっこいい名前だったことだ。ヤッタァ!!
そしてまずは技能からツッコミを入れていこう。
【思考補正Lv2】
これは産まれてから、起きている間ほとんど考えっぱなしだからだろう。これがあるから赤ん坊の頭でも、こんなに考えていられるのであろう。
【鑑定Lv0】
これについては、さっき文句を言っておいたのでいいだろう。
そして
祝福だ
そう、これ、とてつもなく万能
【神への願い(残り2)】※
これがあれば何でもできる、、2回だけね。
多分さっき俺のステータスが見れたのは、これのおかげだろう。
あと2回しかないこの祝福は大事にとっておこう。
そしてその祝福の右にあった※だ。
これだけは何かはわからない、だからといってどうこうできるものではないので、どうしようもないのだが。
*
さて、これからどうしようか。
やっぱり【鑑定Lv0】の"Lv0"というのが気になる。
これは、何回か試してみる価値がありそうだ。
そうと決まれば、早速やってみよう!