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覚醒(誕生)

とてつもなく短いです、すみません

次話からはもっと長くしますd

 うっすらと意識が覚醒してくる中どうして意識があるんだ?と考えようとしたり、ここがどこなのかを考えようとするが全然頭が働かない。

 頭がモヤモヤしたまま少し時間が経つと本当に何も考えられなくなりそしてそのまま意識が遠のいた。


 *


 初めて考えようとしたときから結構な時間が経ち5回か6回それを繰返したが、やはり何も進展がなかった。


 *


 そしてまた少し時間が経ち1つだけ感じたことがある、ここがとてつもなく気持ちいいということだ、まあそれ以外は分からないがそれがわかっただけでも良しとしよう。

 そしてまた意識が遠のく。


 *


 ある日自分がいた気持ちのいい場所から離れていくのがわかり、離れていくと共に気温が下がった気がし、すぐになぜか泣き叫びたくなった。

「二十歳過ぎて泣き叫ぶなんて恥ずかしい!!」と思い我慢しようと思うも、なかなか自分の感情が制御出来ずに泣き叫んでしまった。

 我ながら恥ずかしい「泣いちゃった」と思いながら結構な時間泣き続け、急な眠気が襲ってきたが抵抗できずにすぐに寝てしまった。


 *


 パッと目が覚めるとそこにはぼやけてはいるが木でできた天井が見え、「ん?んんん?」と声に出そうとしてみたもののなかなか声が出ない、不思議に思いながらもまあいっかと諦め次の行動に出る。

 いつからかはわからないけど、ちゃんと考えてられるようになっていたことに気づき「俺は生きていたんだ、良かった」と安堵して、自分と周りの状況を確認する。

 そして、わかったこととしては


 俺は重症で動けない。


 ここは病院じゃないかもしれない。


 これしかわからなかった。

 うん、しょうがないじゃないか、だって視界がぼやけて見えないんだもの。


 そしてすぐそれは勘違いだということに気付かされることになる。

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