大物たち?
そんな感傷に浸っているのも束の間
あっという間に、俺の周りに皆が集まってきた
「それでは、紹介します。この子が私の自慢の息子でアトラスと言います。皆さんご贔屓によろしくお願いします!」
おおー!と訳のわからないやり取りをしているのをみていると、
「そういえば、今日ステータスチェックにいったんだろ?どうだったんだ?」
とムキムキが聞いてきた。
おいおい、もし、何も適性なしだったらどうするんだ?
その質問はご法度じゃないのか?
まあ、俺は大丈夫だがな。
父さんこのムキムキにいってやってくれ、おれのステータスを!
じゃなくて潜在能力を!!
「やっぱり気になりますよね、団長。
聞いて驚かないでくださいね。」
ゴクッ
そう唾を飲む音がここにいる両親を除く全員から聞こえたきがした。
父さん、祭司から聞いたときは全然驚いてなかったくせにそんなもったいぶらなくてもねぇ。
というか父さんなんていった?
え?団長?そんなまた偉い人がなんで?
「生産系統の技能を除く全ての技能に適性があるんですよ!!
すごくないですか!!」
と、少し間を空け
おお~(ええ~)!!!
と若干二組のご近所さんを除く他の人が歓声を上げた
「すごいじゃないか副団長!」
とこれはムキムキ団長から
え、父さんも副団長だったの?そりゃこんな人たち来るわ!
ようやく納得いった。
「すごいわ!アリスの血が流れているから魔法技能はあると思っていたけどあんたの才能も受け継いだのね!!もしよかったら、魔法師団に、と思っていたけど両方の才能があるのなら魔法騎士団のほうがいいわね!」
と父さんと同い年ぐらいの女性
というかこの人なんか重要そうな事めっちゃ言ってるんですが!
「フォッフォッフォッフォッフォッ」
とおじいさん
だ、大丈夫か?
「おお!!すばらしいものだ、ちょうど今人員不足なのだよ!」
とこれは王様
え?なにが?魔法騎士団?
「是非!魔法騎士団へいれてください!!ひいきにしますから!!!」
と騎士様(笑)大
え?あんためっちゃ強かったの?
すみません騎士様(笑)何て言ってすみません。
も、もしかして小の方もなのか?そうなのか?
「かわいい~!!」
と騎士様小
この人女の人だったの!?
というよりいっこも話を聞いていない
おれのほっぺに夢中だ
騎士様大と同じ鎧なのできっとこの人も魔法騎士団の所属なのだろう
「す、すごすぎる。
というよりどこかで見たことがあると思えば、魔法師団団長に魔法師団副団長、騎士団団長、魔法騎士団団長、魔法騎士団副団長、王様、なんて面子なんだ。おとなりさんが騎士団副団長だと知ってたとはいえ、、、、」
と、ご近所さんのうちの一人
よくやった!!
解説ありがとうございます
最後のご近所さんのお陰でこの人たちが、どれだけすごいかがようやくわかった。
多分こうだ。
ムキムキ→騎士団団長
女性→魔法師団副団長
お爺ちゃん→魔法師団団長
おじさま→王様
騎士様大→魔法騎士団団長
騎士様小→魔法騎士団副団長
やっぱりすごすぎた。
これはご近所さんびびりますね。
今一度言おう
申し訳無い