一応プロローグ
何卒初投稿ですのでお手柔らかにm(__)m
誤字・脱字等々できれば報告よろしくお願いいたしますm(__)m
大学卒業のための論文を書き終わった俺は、気分がハイになり夜中の町へと足を走ってしていた。
「これでもう安泰だ」
そう呟きながらコンビニへ入ると、店員が商品を陳列していたのか下からなんとも言えない視線を送ってきた。
それに対し、やっとそこで自分が舞い上がっておかしなテンションになっていたことに気づき、その店員に軽く頭を下げながら店内を物色し始めた。
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結局何も買わずに俺は、カウンターからさっきの店員の「何も買わないなら来るな」とでも言いたげな視線を感じながらコンビニを出た。
このまま帰ろうか悩みながら何気無く歩いていると、自分の向かっている方向から貨物トラックが走ってきたのが見えた。
なんとなくだが嫌な予感がしたのでしたので運転手の方を見てみると、案の定運転手が下を向いてこちらを見ていなかった。
とっさにどうしようかと思ったが、こちらからはどうしようもないことに気づき、走って危険地帯から逃げようと思った矢先。
そのトラックが加速して歩道側へ突っ込んでき「大学は、いや童貞は卒業したかった」と思ったのを最後に俺の意識はなくなった。