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告白

16歳の俺の誕生日。みんながみんな祝ってくれた。母さん、父さん、兄さん、姉さん、友達がみんな祝ってくれた。今まで以上に祝ってくれた。


「ヴァファイア、ちょっと来なさい」

父さんが部屋にいた俺の名前を呼んだ。

「父さん、俺今勉強……」

「いいから、来なさい」

父さんの声が尖っていた。いつも礼儀について厳しいが、他のことには優しい父さんが、いつもより怖かった。

「父さん、どこに行くの?」

俺は恐る恐る聞いた。

「いいから、黙ってついてきなさい」

仕方なく、父さんの後ろをついていく。途中途中にある、蝋燭の灯りを頼りに無言で暗い地下へ続く階段を降りていった。

ーガチャ

扉が開く。その薄暗い広間には、母さん、兄さん、姉さん、叔父さん、叔母さん、お祖父様、おばあ様、その他たくさんの人がいた。

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