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第51話剣術大会本戦 キトの準決勝(ひらめき)


「カーーーンッッッ」

またもや甲高い音が会場に響き渡る。


双方、右上からの重い斜め斬り下げ。


炎を纏った対になる剣同士が正面でぶつかった。

()()()()()剣は余計に汗をかかせる。


そう、燃えているのだ。

幻想では無い、剣は実際に燃えている。



僕はさっき見た記憶で思い出したのだ。



朝のアリアとの鍛練の記憶の中。

この剣は魔鉱結晶、魔鉱鉄製であったことを。


そして魔鉱結晶と魔絋鉄は魔力を蓄える性質がある。

特にその中でも魔鉱結晶は魔力の結晶と言えるもので、たくさんの魔力を溜め込めるし、溜め込んでいる。


そのためこの剣は剣から中級魔法までの魔法が使える。



さらに他に見た記憶で突風(ガスト)のカルロたちがある。

もちろん彼らを思い出すならあの洞窟での出来事は忘れられない。


僕が鉱石を取りに行くために護衛を含めて突風(ガスト)のメンバーたちとロント近くの洞窟に行きその結果ゴブリンスマートたちに殺されそうになった話だ。


スマートゴブリンに殺されそうになった時、どうやって僕らは生き延びたのか?


まず大量の魔鉱結晶破壊による、空中への魔力の放出。

そしてそれを使った僕の上級火魔法超加熱(ハイ•ヒート)の行使。


最後に()()使()()サラの上級氷魔法超冷却(ハイ•クール)の行使。



鉄の低温脆性を狙ったこれはスマートゴブリンたちの剣を脆くし、僕らはゴブリンスマートたちの剣を叩き割ることに成功した。


その結果僕らは生き延びることに成功した。




そして今度は交流会で会ったサァジさんの記憶。

()()使()()だった彼女に僕とアリアは質問した…。


そういえばアリアと出会ったのもあの時だったな。

考えて見ればあれ以前は全く関わりがなかったのだから驚きだ。

今は毎日剣の打ち合いに付き合わされているのに…。



そして最後にアリアとの戦い。


エマ?によって全身の速度を遅くされたアリアは謎の技で

エマの両腕を斬り落とした。


試合前に聞こうと思ってしまったこの疑問は結局、試合のせいで聞けなかった。



分かるだろうか?

さっき、本当は僕の発明家の脳は機能していたんだ。


最後の2つはわからないが最初の2つから考えるに、これらが示しているのはこういうことだろう。


一つ目「僕の剣とアランの剣は自然に内部の魔力で火魔法を起こしているということ。」

2つ目「剣を魔法で冷却しろってこと。」


そしてそこから逆算すると、確かにサァジは魔法使いだし、

アリアの謎の技も風魔法を使ったもので剣への魔法の応用を示したものだと想像できて納得が行く。



…ということで、とりあえず戦い方は分かったからやってみよう。


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