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第3話交渉と立場

さてどう対処するか?


まずお互いの立場を見よう。

そこから妥協点を探すのが良さそうだ。


カルロたちは冒険者で依頼を受けている。

それで彼らは依頼でこの街に泊まる必要が通行許可証を忘れてしまった。

でも依頼は依頼だ。

通行許可証がないからといってそう易々と依頼をやめることはできない。


それに対して門衛は門を居住区の入り口を通行許可証持たない人から守る立場がある。

門衛は少し不器用だが、基本親切な人間だ。

さらにこの町ロントは辺境だけあって犯罪もそうそう起きない。


ここは門衛を説得するのが良さそうだ。

ストラさん何とか通すことって出来ませんか?

失礼、ストラはこの門の門衛の名前だ。

「でもなー、通行許可証がないしな」

ストラが困ったように答える。

でもここら辺は犯罪も起きにくいですし、どうにか通れませんか?

さらに頼んでみる。

「どうにか頼めないか?」

カルロも僕と一緒に頼む。

「でも事後確認は出来ないからなぁ」

ストラが少しこっちに傾いてきてそうだ。

ではストラさんが冒険者ギルドのカードを一時的に預かるのはどうですか?

カルロやストラにとっては意外な提案をしてみる。


そうこの世界には冒険者ギルドと言うものがある

冒険者ギルドは僕たちの住む国アストレア王国にもあるがあくまで支部で、本部はアストレアにはない。

そもそも冒険者ギルド自体が一つの国だけにあるものではなく、さまざまな国にまたがって存在するものであるからだ。


冒険ギルドにはその名の通り各地(国から国も含めて)を行き来する冒険者が所属する。

実際には冒険者ギルドのギルドカード自体を身分証として使う為に冒険者ギルドに入る人もいるが大体は冒険者と言われる人々が入るギルドである。


各地には冒険者ギルド以外にもさまざまなギルドがあり、有名どころで言えば商業ギルドなどがある。

商業ギルドも細かく分かればさまざまな部門、ギルドに分かれるがそれはあとの話で。


さらにそれぞれのギルドのなかでも力が強いギルドは国と公に争うというから驚きだ。


とにかくその冒険者ギルドのカードはそれ相応の保証にもなる。


さてストラたちはどう思う?

昨日、時間の都合で投稿できませんでした。

すいません。

今日はこれを含めて2話(もしくは3話)投稿する予定です。

この作品が良いと思った方はよければ下の星で評価お願いします。


追記4月27日 文脈がおかしいところを修正しました。

他にも間違えがあったら報告お願いします。

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