表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/62

第25話触れられる?触れられない?

さて早速さっき画像機能で撮った画像を見てみよう。

当然だが画像機能には撮った画像を自動保存する能力がある。そうしないと撮る意味がないからだ。


ちなみに画像機能は電子辞書の翻訳モード以外でも使われていて、生の(そのままの)画像を撮る機能もあるらしい。


この機能があれば、記録の保存とか、物の管理とかいろいろなことがとても楽になりそうだ。

まぁ肝心のこの電子辞書は僕しか開けないけど…

多分出来ないけど複製出来たら凄いだろう。




カルロたちをみてわかったことなのだけど、電子辞書とプロジェクターは僕以外がこれらを起動するのを拒むらしい。


拒むというのはこれらの起動のボタン(脇のボタン)に触れられないということなのだが、これが謎で無理矢理やろうとしても絶対押せないらしい。

まるで…違う次元にあるかのようにね。


まぁ起動は出来ないわけだけど、なぜか起動後のスクリーンには触れられるし、反応する。


うーん。よくわからない。


今のところ、お母さんには見せられないからカルロたちにしか試したことはないけど、どうなんだろうか?


例えば僕の祖父の血を引くものしか触らないとか?

いや、これだとカルロたちがスクリーンに触れるから違う。

じゃあ、その親族、友人も含めてスクリーンには触れるとか?

でもそれだと甘すぎないかな?


うーん、わからん。(2度目)


まぁとにかく、今のところ電子辞書とプロジェクターを起動できるのは僕だけで、僕の友人?の突風(ガスト)のメンバーはスクリーンには触れるということは確定だ。


これを考えると触れる触らないかはランダムな気もしてくるけど、なんか違和感がある。

まるで意図して決められているようなね。


ま、でも今のところこの電子辞書とプロジェクターは他人には見せられないし、カルロたちは多少いいかもしれないが、あまり知られない方がいいだろう。カルロたちだってそういうこと(冒険、探索、発掘とか)を商売にしているし、リスクが高すぎるからね。


例え、これを世間に出すとしてもそれだけ僕が身を守れるようになって、力をつけてからだね。


そんなわけで長話してしまったけど、写真を見ていこうかな。


写真には赤と青の大きなボタンが写っていた。

これはそのままと同じだ。

えっと後は…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ