第24話速翻訳モード
だいぶ遅くなりました、すいません。
あの機能とは電子辞書についていた機能だ。
電子辞書の画面を操作して、速翻訳様式を使う。
当然だが、モードも電子辞書からきている言葉だ。
ちなみにこの毎回出ててくる電子辞書の言葉だが、
こんな言葉覚える必要があるのか?と思うかもしれない。
だけど僕は多分これからもこの電子辞書とプロジェクターは使うだろうから覚えておいていいと思うし覚えるつもりだ。
あと利便とは別に純粋に新しいことには興味があるしね。
で、速翻訳モードについてだけど、このモードは電子辞書のスクリーンを映し出すところ(写真機←これも電子辞書から)を使う。
機能は文字通りで速く翻訳することができるらしい。
そして使い方は簡単。
電子辞書のカメラに対象物(翻訳したいもの)を文字が見えるようにかざすだけ。
見つけた時、性能が良すぎて、本当にそんなことできるのか?と思ってしまったが、杞憂だった。
かざすと瞬時に翻訳されそのままスクリーンに映るようだ。
…予想以上だったね。
ちなみにこの機能、現在辞書に登録されている文字の中で好きなものに翻訳できるのだが、この電子辞書には言語追加モードがあるらしく、それで書いた文字にも翻訳可能ということらしい。
これは単に言語だけでなく、他のことにも使えそうだな。
よし、では説明したことだし、プロジェクターの文字の翻訳をしていこうか。
プロジェクターを部屋の端に置いて反対側に行き電子辞書のスクリーンを見ながら、電子辞書をプロジェクターのスクリーンが収まるように調整する。
そして「パチッ」、
電子辞書のスクリーンのボタンの1つを押す。
そう、この速翻訳モードにはカメラ内の言語を他の言語に翻訳する以外の機能もある。
それは画像機能だ。
写真機能ともいうらしい。
ちなみに、画像はこの電子辞書やプロジェクターなど表示機器に映し出すことができる像のことで、写真は半永久的な影像のことらしい。
個人的には影像とは何か気になったが、これは写真が光線?というものを透鏡で収縮して作り出したものらしい。
…よくわからないな。
話を戻そう。
この画像機能は電子辞書のスクリーンにあるボタンを押すことで使うことができ、ボタンを押すとその場で画像が撮ることができるらしい。
撮るとは簡単に言うと対象物をこの電子辞書のカメラのようなもので写し取ることらしい。
別に手で写すわけではない、ボタンを1押しすれば良いのだ。
とても便利である。
そしてボタンを押すと先ほどのように「パチッ」と音がなるのだ。
ではそろそろ撮ったプロジェクターの文字を見てみよう。
文字はアストレア語に選択してあるからすぐ見られるぞ。
楽しみだ。
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