1_神との対談
記念すべき第一話!(^○^)
最後まで見てください!
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1_神との対談
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「きっも!」「笑えるんだけど。」「snsに投稿しようか?」
聞き慣れた笑い声が聞こえる。
もちろん、これはいじめだ。でも、慣れすぎて自分でもどうでも良くなってきた。
『いじめられたら、sos』みたいなチラシよく見るけど、そんな簡単に言えないよ。馬鹿馬鹿しい。
「おい!聞いてんのか、神田!」
そういいながら、手加減なしで俺を蹴ってくる。
「豪快だねえ」
いや、「ワイルドだねえ。」みたいな感じで言うな。(笑)
古いよ、それ。
ていうか、いじめられてんのに笑っちゃんだよな俺。
もう、神経が死んでるかも。
「あぁ? 何笑ってる。 殺すぞ?」
「殺せないくせに言うなよ」
思わず口に出てしまった。神経が死んでる代償かな?
「は? ふざけんなよ!!」
ごっっっっっっ!
大きな不快音がした後、神田 界は意識を失った。
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「うっ!」
起きた直後に誰かに蹴られた…
また、あいつら蹴ろうとしてんのか。
「ちげえよ。」
「え?」
目を見開くと、神様っぽいのがいた。
目を見開くと、神様っぽいのがいた。
大事なことだから(?)2回言った
「お前、俺が神様じゃないと思ってるだろ。」
え、なんでわかるの? え、もしかして本物? あ、わかった。夢だ。うん、そうだ。
「夢じゃないよ。」
「うげっ!夢とわかってるけど、引くわ。」
「だから夢じゃないって。 その証拠に、お前が死んだことし知ってる。」
「死んだ? ふざけるなよ。 俺は気を失っただけ。」
「まあ夢でもなんでもいいから、さあ。」
夢でいいんだ。 神出てくるなら、転生したいなあ。
転生したら魔王倒してww
こんな時にこんなこと考えてんのはちょっと神経やばいわ
「転生したいの? ちょうどいいじゃん。」
「ああそうだけど。 じゃなくて、心読むな」
「すまん。 それは置いといて。」
置いてかれた。
「転生についてだが、その実験台になって欲しい。」
「え、やだ」
「・・・・・いや、転生するだけだから。 まあ、つまり転生は初めてで、うまいくかはわからないんだ。 転生はすると思うけど、めっちゃ強くなったり溶かしそうな予感がする。」
つまり…
「チートになるかもってことですよね。」
「ああそゆこと」
そうなると一択だな
「やりたい。」
「は? でも、このまま現実に帰ることもできるよ。」
「やりたい。」
絶対やりたい
「わかった。」
ちょっと待ってろ
「やっっっっっっっっったー!!!!!」
転生したいと思ってたんだよねえ!
じゃなくて夢なんだった。 はあ。
でも夢じゃないことを祈ろう。
転生が失敗したらチートになるんだよな。
「神田くん! じゃあ設定は『ちょっと強い』にしとくね〜」
何そのゲームのCPみたいな設定は(笑)
「は〜い。」
まあ夢だけど。 でも、もし転生できたら。
もし、転生して、楽しくなったら。なんて考えたい。
ていうか、夢の中で夢だと言うの初めてだ。
ん?と言うことは本当! あ、いや走馬灯?
まあ細かいことは気にしない。
いじめから解放される。 それだけでもいい。 もし夢だったら、自殺しよう。
それでいいんだ。 それで。
「お〜い! 準備できたよ〜!」
「はい今そっち行きます」
何気に期待しながらも神様(?)の元に行く
「これが、異世界の扉(自称)だ」
「なるほど、普通ですね」
「トイレの便器にしようか?」
「すんません。」
「じゃあいけ。」
「うい。」
そうして、期待こめて一歩を踏み出した。
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