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点数操作やランキング工作などの話を聞いて

 ランキングというかポイント操作というか。

 ブックマークや評価点への不正があるという話を聞きました。

 ネットに書いてあるのを見たから『読んだ』というのが正解かもしれませんが。

 なんにしても、あまりよろしいことではないとは思います。

 ですが、それについて少し考えて出てきたのは、

「ご苦労なことだな」

「手間がやたらとかかるだろうに」

というものでした。

 そう思った理由というか、考えたことを書き連ねてみようと思います。

 ただし、あくまでこれらは俺の考えであるので、穴や漏れや抜けが多々あるでしょう。

 考証というほどのものではなく、休むに似ている下手の考えであることを先に書いておきます。

 などと書いてるのが予防線といわれればそれまでですが。



 まず、ポイントを手に入れる方法について。

 言うまでもなく、ブックマークひとつで2点。

 評価点は最大で10点。

 あわせて12点が登録者一人が投入できる点数になるかと。

 いまさら何を……といわれそうですが、まず基本としてこれをおさえておきます。



 次に、ランキングを見渡していきます。

 どのジャンルに投稿するかで変わってきますが、ランキングに入るのに必要になる点数というのがあります。

 見たところ、異世界転生・転移のハイファンタジーが一番点数が必要なようです。

 日によって変わりますが、みたところ80~100点以上が必要なようです。



 つまりランキングに入るには、100点はほしいところになります。

 これを手に入れようと思ったら、9人以上の人間が最大点数である12点を投入しなくちゃいけなくなります。

 しかもこれ、ランキングに入る最低の水準です。

 より上位に食い込もうと思ったら、200点どころか300点あっても足りません。

 上位10番に入りたいなら、1000点でも足りません。

 とりあえず1000点だとしたら、90人以上の点数が必要になるかと。



 点数操作やランキング操作には最低でもこれだけの人数が必要になると思います。

 しかも、これで出来るのは、一回限りというのが現実。

 一日だけのランキング上位を得るためのものでしかない。

 ある程度継続的に上位に食い込むとなると、更に人数が必要になります。

 仮に一週間としたら、630人分の点数を用意しなくちゃならないでしょう。


 ここまで考えると、点数やランキングの操作というか不正がとてつもない労力を必要とする事が分かってきました。

 不正投票に参加する人を600人以上集める。

 でなければ上位に食い込むのは難しい。

 それだけの人数を集めるのがまず大変。

 もうちょっと労力を減らし、一日だけでも上位に、となってもやはり90人分の人手を集めなくちゃなりません。

 どこにそんな人間がいるのか?

 点数の操作をするにしても、それでランキングの上位に出るにしても、こんだけの手間をかけねばならない。



 ……そうなると思うのです。



「それって、割に合うのか?」



 苦労して人手を集めて、やれるのが一日だか数日だかの上位への登場。

 その人手を集めるのにどんだけ手間をかけてんだろ?

 それだけの手間をかけるなら、話をこさえたほうがいいんじゃないの?

 つか、色々と無駄が多くない?

 そんな疑問が頭に浮かんで離れません。

 努力の方向性が間違ってるというかなんというか。



 そもそもとして、ランキングに入るにしてもなんにしても、まずはお話を投稿しなくちゃいかんですよね。

 読んでもらうものがなければ、小説家になろう(や他の創作投稿サイト)ではそもそもの評価対象にすらなれないですし。

 そして、お話を作るなら、何でもいいからある程度形になってないとどうしようもないかと。

 短編であっても、ある程度まとまった話にしなくては、おそらく評価されることもないのでは?

 むしろ短編のほうが難しいかもしれない、短い文章で話をまとめるのだから。

 長編なら長編での難しさもある。

 やはりある程度長い話、何回か回数を重ねたものでないと評価をつけることも難しいですし。

 そういった話を用意するのがまずは先ではないかと思います。

 考え方は人それぞれではあるでしょうが。



 点数操作やらランキング工作やらの話を聞いて考えたのは、だいたいこんなもんです。

 なんというか、こんな事に労力を費やしてる場合じゃねえだろ、という気持ちになりました。

 手間をかける割にあまりうまみがないというか、こんな事してる暇があるなら、話を考えたほうがよっぽど建設的ですわな。

 というか、話を考えることで頭がいっぱいで、とてもこんな事までやってられない。

 だから、思わず思ってしまったりもします、

「本当にこんな手間のかかりすぎることをやってる人がいるのか?」

などと。

 いるのかもしれませんが、いったい何のためにやってるのかと思ってしまいます。

 その理由は、やってる人( がいればですが )に本音を語ってもらうまで謎のままではあるでしょうけど。



 小説家になろうにて駄文を掲載してる身としては、自分が投稿する話をどうするかを考える事が限界です。

 点数操作やら工作やらを考えたり手を出してる余裕なんてありません。

 連載で毎日投稿しようとするなら、その労力はかなりのものになります。

 そちらが急がしてく、工作してる余裕なんてこれっぽっちもありません。

 たった一日か数日の成果のために多大な労力を割いてなんていられない。

 工作に使う知恵や時間、わずかばかりの労力は、お話を書くことに費やしていきたいです。



 というのが、点数操作やら不正などについて思ったことです。

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