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金曜日の詩『年輪』  作者: くらきしい
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つくりものの美学

人工の灯りに


何故、人はこうも惹かれてしまうのだろう



イルミネーションに


都市の夜景に


プラネタリウムの星々に



作り物の美しさでしかないはずなのに



根元から見上げるライトに照らされ


細い枝はまるで雪化粧


この世のものとは思えぬ



作り物の美しさでしかないはずなのに



ドレスも


アクセサリーも


ガラスの靴も


この世のものは全て作り物



作り物だからこそ美しい



流れる記憶


積み上げられた歴史から


受け継がれた技術から



その美は生まれる



自然界では不可能な



幻想を人は生み出せる



















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