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Prologue
1月10日、雪の降るなか、今日で16歳になる一人の少女がいた。
少女は呟く。
「何で私だけ…もう嫌だ、こんな世界…。」
そのまま地面に座り込み、涙を流す。
「この世界は、私の居るべき場所じゃないんだ…。」
泣いている少女の傍に寄る、もう一人の少女がいた。
少女は、優しく声を掛ける。
「そう、ここはあなたの居場所じゃない。」
座り込んでいる少女の前にしゃがみ、手を差し出す。
「大丈夫、私が必ず助けるから。行こう?あなたの本当の居場所に。」
その言葉に顔を上げ、少女は
手をとった。
初めまして!またはお久しぶりです!!
いやいや、突然の新作でわっくわっくしてます(笑
今回も少年少女のお話なのですが…
ちょっぴりコメディーチックです
世界観はファンタジー!!
他の作品より凝ってます。気合入ってます。はい!
もちろん今回も個性派キャラ満載です
というわけで、また次回!!