~ 世界地図 & 登場人物 ~
*注~登場人物紹介には、ネタばれを含みます。
読みたくない方はさっと地図を見て次話、ep.0 『プロローグ』より、お読み下さいませ。
弓に魔法と月は蒼くの世界地図
~主な登場人物~
『転生者』――???
四十歳無職。弓好きのハゲ。鈍足。短足。
『転生先』――ニートン=イージョク――銀髪。
全満月の夜に神殿で見つかった赤子。額とノドに傷を持ち、鈍臭い男の子に育ちました
『ケール=イージョク』――銀髪。 隠れ主人公。長髪。
第七十九代、ロードウッドの森の守護者 責任感が強く、真面目。しかし、どこか鈍臭い。
五元素の魔法を操り、額にマントラ(生体反応識別)を持ち、ロンズデーライト製の短剣とシンプルなフォレストボウを愛用する。
『レピン=イージョク』――薄青髪。シニヨン&ポニーテール。
ケールの嫁であり、聖賢母のオーラを纏う、巫女。
エルフにしては珍しく、耳の先が丸く(ホワイタン家の特徴)下向きに垂れている。
エメラルドグリーンのタレ目の幼いエルフ。治癒魔法を自在に操る森の看護婦的な存在
『ジャンクス=パンクース』――金髪。
初代、守護代の時代より、森の警護を担当してきたパンクース家の嫡男。
ケールの幼馴染でレピンの姉、ルピンと結婚している。肉体派で長剣を二本使った水神二刀流の使い手。
『ルピン=パンクース』――薄青髪。ストレート。
レピンの姉、森のオラクル代表。ジャンクスの妻で、アーリアの母。
森のエルフの医療をまとめるエルフ看護婦長だった。出産により一時休職中でる。
『アーリア=パンクース』――薄青髪。おさげ。
転生者が神殿で見つかった夜に生まれた猫耳のエルフ女の子。
『ミッツィール=フディワラリヤ』――金髪。モヒカン。
先祖代々、森の守護代を勤める家を支えてきたフディワラリヤ家の嫡男。
ケールを兄の様に慕い、命令は絶対服従の村の戦闘隊の隊長。
鼻が大きく、目が大きく丸い。長剣を自在に操り、いざとなったら勇敢に先頭で戦うエルフの戦士。
『マリッチ=バラサンダン』――白髪。短髪。髭面。
森一番の力持ち。先祖代々、力の象徴としてエルフ界に君臨しているバラサンダン家の次男。
裸足にふんどし、というエルフとは見た目はかけ離れているが、本人は踊り好きの陽気な兄貴的な存在だと思っている。踊りだすと周りが見えなくなることもしばしば……。体を張って仲間を守る森の大黒柱。
『ユーダ=モモミルク』――紺青髪。前髪を揃えたボブ。
女の子に見える、男の子。捜索能力と結界魔法に卓越した技術を持つ。
体はまだ小学生ぐらいだが、すでに森の精鋭の一人として多忙に任務をこなす。
杖を愛用し、弓は持たない。ケールから貰ったリヴァーランド製の短剣を護身用に持っている。
『チャボ=ミリタリア』――白銀髪。てっぺんハゲ。
ケールの父、バージルの友人である。ロードウッドの森の七精鋭達のお守り的な役目だと思っているが、実はお荷物。
最近、少しボケが進んで来ている、酒好きの蜥蜴使い。しかし、ミリタリア家の魔法は健在だ。
『ヒュオラッテ=ミリタリア』――白銀髪。ストレート。戦闘中――ツインテール。
精鋭の中の紅一点。分厚い魔法書を片手に持ち口述魔法を唱えさせたら、森一番。
活発なエルフ女子でチャボ爺の孫娘である。氷系の魔法を得意とし攻撃魔法特化の魔法書しか持ち歩かない。男女平等を好み、差別的な発言には食って掛かる、気の強い一面も。隊長に気があるのか無いのか……。
『キュタール=テル』――斑白髪。長髪後ろ結い。
弓技術は敵う者が居ない、森一番の弓手。一度に七本の矢を放つセブンアローをはじめ、多彩な補助魔法と連携して矢を放る。キザで二枚目だが、口が悪く、天敵のヒュオラッテをよく、怒らせてしまうのが玉にキズ。名家テル家の嫡男で英才教育を受けて育った。父を早くに亡くした心寂しいエルフ青年。