黙示録

２００５年６月２５日。初運行の特急ブルースカイ号が爆破された。爆破により特急は脱線。多くの死傷者を出した。主犯とされる宇津木由紀夫は逮捕され、死刑判決を受ける。
だが爆破事件には共犯者がいるとされ、死刑は執行されないまま時は過ぎた。
２０１２年１２月２４日。宇津木死刑囚は警察病院に搬送された。宇津木死刑囚が病死しようとしているという情報がどこかからか漏れて、死刑執行を望む派閥と病死で事件を終わらせる派閥が対立を始める。
その翌日、特急ブルースカイ号で車掌を務めていた相模長重の遺体が発見された。警視庁は遺体の状況からこれは猟奇殺人事件であると判断する。
次々と増えていく容疑者たち。そして事件は猟奇連続殺人事件に発展していく。
合田たちは年末に発生した連続猟奇殺人事件を解決することができるのか。