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光源氏に俺はなる!

相変わらずの駄文・・・見ていただけたら幸いです。

勇者の誕生を祝ってから一年経ちました。王都では相変わらず屋敷に人が来る為に静かに過ごせない日々です。


実際に此方に来てから二年くらいになったが大して変わらない。俺が10歳になったくらいで生活が変わるとも思っていないが変わらないのが問題だ!


「聞いていますかレオン様?産まれた勇者の教育問題は深刻な所まで来ているんですよ!」


ハースレイさんが何か有れば泣き付いてくる様になって一年、正直関係ない俺からしたら無難に教育すれば良いと思っているがそうもいかないらしい。


・・・貧富の差だ。産まれた勇者にも家族が農民から貴族まで居るから問題になっている。貴族が勇者とは言え自分達の子供を農民の子供と同じ教育に耐えられるか・・・答えは無理です。


「諦めたらどうですか。無理に神殿で教育しようなんて反感を買いますよ。」


「しかしこのままでは支配態勢にも影響が出て魔王は倒せても戦乱の世になるなら意味が無いでは無いですか!」


元気なハースレイさんは30代の真面目な神官だが苦労している様で背も高いからか余計に細い身体に見え頭が後退気味だ。眼鏡ごしに目が血走っているのがわかるくらい真剣だ。・・・少しは肩の力を抜くとかしないのかな?


「無理しても良い事は無いですよ。貴族からしたら大事な未来の王様ですからね。」


冗談半分で答えたがその通りだからハースレイさんが睨んでくる。


「笑えないんですよ!この国だけでも3人が貴族の出身なんです。既に派閥まで出来て王家は必死に押さえ付けている状態なんです!」


王家は其の勇者を其の血ごと引き込めば良いから問題無いのにな。寧ろ農民出身の勇者がヤバイだろう?虐げられてきた農民達の気持ちに答えて立ち上がる勇者達・・・戦争になるな。早く逃げる算段を立てるか領地で引き籠もりたい。


「無理無理、どうせ魔王が居なくなれば争うんだから被害が少なくなる事を考えた方がまだましですよ。」


「・・・正気ですか?勇者が戦争の道具だなんて神への冒涜です。」






あの後はハースレイさんが気が済むまで騒いで帰っていった。10歳に八つ当りは少し考えた方がいいよ。


でも多過ぎる勇者をどう目立たせるかが問題の俺にとってもこの話は重要だ。勇者達が派手に魔王を倒してくれた後になら頭角を表して国を治めるなり滅ぶなりは関係ない。


如何に手際よく平和になるかが重要なんだから、この際支配態勢なんか替わっても生き残れれば俺の勝ちだ!


先ずは勇者達に魔王を倒して貰う事が先決だな。其の最中に勇者達の観察をして戦争に勝てそうな奴に支援でもすればいい。


だが勇者が多過ぎると問題も多い。・・・パーティメンバーを揃えられるかわからない。幾ら化け物みたいな勇者達も一人では魔王を倒せないし、他の勇者達と助け合うのは周りが許さないだろう。手柄的な取り合いとかで死人が出ない事を祈るばかりだ。


魔王を倒しに行くまでにやる事はパーティメンバーの確保かな?待てよ・・・そいつ等に勇者を監視して貰えれば・・・これで俺は生き残れる!






小さな事からコツコツとが心情の俺の考えは15年以上掛けて勇者のパーティメンバーを育成する!これにより情報を得ると共に勇者を裏から操れればかなり有利に事が運ぶ。


俺には曖昧だが人物の才能がわかる。これを使いこなせれば孤児や優秀な人物の才能を伸ばしてやれる。其れなら勇者のパーティメンバーに相応しくなるだろう。


しかしどうやって人材を探すか?・・・マーセルさんに頼るのも悪いし、ハースレイさんは問題外だな。口出しして来て神殿の有利に進める筈だ。


となれば路地裏の孤児でも見て回るか?でもあそこは危ないんだよな。柄の悪い連中がうろついて居るから・・・遠くから観察する所から始めよう。


そう考えて下調べがてら向かってみたが路地裏は思っていたよりまともだった。目立たない様にボロイ服と帽子を被り集中して見て回る。


表通りから離れてスラムとも言われる路地裏は仕事を無くした人や生活の苦しい人が多く住む場所だ。衛生的では無いが死体が転がっている様な事は無かった。ただ繁華街的な場所は表通りなんかよりよっぽど賑わっている。


数回の調査でわかった事は大人よりも子供の方が才能が有る事だろう。・・・伸びそうな才能が大人よりも多いし、15年後を目指すなら3歳から6・7歳が良いかもしれない。10歳を超えると俺の言う事を聞かないだろうしな。


そうして目星を付けた人物を調べたりしたが二人を引き取った所で計画は破綻した。


・・・・・・俺は働いていないから金が稼げない。前に貰った大金でもそんなに多くは養えないのだ。其れに気付いて飛び切り優秀な捨て子を二人拾って来たんだが・・・孤児を探している子供の話が有名になっていた。


使用人から出掛ける時は注意する様に言われたから聞き返したんだ。何か有ったの?って、そしたら


「何でも子供を攫う子供が居るらしいんです。幼い子供を睨んでは『この子は・・・・・・』とか言って調べられて・・・魔人の子供が生け贄を探しているって有名なんですなら!」


な、なんだって!其れは俺です。・・・まあ、言わなくていいか。拾って来た孤児は二人とも3歳くらいで姉妹の様に仲がいい子供達だった。腹を空かせて寄り添っていた二人を抱えて連れてきた時は使用人達も驚いていたが説明したらいい感じに勘違いをしてくれた。


「幼い頃から理想の女性になる様に育てるなんてレオン様は漢です!流石は俺の憧れるレオン様は人とは違います!」


・・・一人とんでもない勘違いをしたが訂正すると墓穴を掘りそうだったので止めた。どの道其れに近い事はするんだから間違いでもないかな?


一人目は白銀の髪に赤い瞳と白い肌の少女だ。汚れていて気付かなかったが肌が透き通る様に美しい。それ以上に才能が桁違いだったのだ。周りが比べるのが可哀想になってくる其の才能はきっと魔王討伐の助けになるだろう。


全てに高い才能を感じるこの少女は出来ない事は殆ど無い。剣士を目指せば一流になり、魔法使いを目指せば宮廷魔導士になれるくらいの才能を秘めていた。然も両方を目指せるくらいに凄いから凄過ぎて尊敬しか出来ない。


名前が無いと言う事だったので『セイレーン』と名前を付けた。


そして二人目の子は白銀の髪は一緒だが肌は黒く其の瞳は青く輝いていた。肌の黒さは何処か青白さ感じる。セイレーンと違い性格は活発だが才能は同じくらいに高かった。抱えた時にセイレーンを護ろうとしたのか必死に俺に噛み付いて来たのには驚いた。まあ、腹の空き過ぎで力が出ないのか痛くは無かったけどな。


名前は『ラミア』にしておいた。・・・二人とも魔物っぽい名前になったが気にしない。


二人の教育方針は何でも出来るのだから騎士でも目指して貰うかな?前に辞めていった家庭教師を呼び戻して教育すれば大丈夫だろう。


この国には12人の勇者が居るから責めて12人は揃えたいけど金が無いし、稼いだとしても育てていけない。孤児院でも作るか?寄付をして育てさせて・・・無理だな。金が無いのがこんなに辛いなんて・・・まあ、何処の世界も同じ様な物だな。


先ずは確実に二人を育てながら何か考えるかな。魔王討伐後も役に立ってくれる筈だから無駄な投資でも無い。


次に必要なのは討伐資金か?これは俺が考える事じゃ無い。武器や防具も・・・俺には用意出来そうに無い。待てよ・・・今の内から才能の有る者を職人に鍛えて貰えば良い物を作ってくれるかもしれない!


やはり何処かの孤児院に寄付をして探ってみよう。王都では目立つから家の領地に職人が欲しいとか理由を付けて才能の有る職人を引き抜けばいい。其処で孤児達を職人にして貰う。・・・そして15年後くらいには質の良い武器や防具が出来ている事だろう。






職人の引き抜きは上手く行った。マーセルさんの紹介でスラムで店を出していた者達と会う事が出来たからだ。彼等もスラムでの生活は苦しかったらしく其れなら田舎で領主のお抱え職人になりたいと言ってきたのだ。


幾つかの条件を提示して其れに合う職人達を両親の治める領地に送る事にした。


王都の職人で表通り辺りに店を出している者達は弟子も多く引き抜けば問題にもなりそうなので省いた。此方の言う事に耳を傾けなかったのも有るんだが・・・都会で成功した連中が田舎になんか行きたがらないし、弟子なんか黙っていても集まるらしい。


孤児院に寄付をして才能の有る子供達をついでに引き取り職人と一緒に送り付けるのにも成功している。


だがもう金が無い。ギリギリ生活できるレベルの金しかなく時間も掛かった。半年くらい調整や移動に手を取られ気付いたら俺も11歳になっていた。






そうして漸く落ち着いた生活に戻るとまたハースレイさんが問題を抱えて来た。この人は俺を青い狸と勘違いをしているんじゃないかと思う。


息を切らして部屋に駆け込んできたハースレイさんが言うには、


「隣国で内乱が起きたのです!勇者を子に持つ貴族が王に反旗を・・・他の勇者達を捕えて完全に軍事力として勇者達を扱う様です。」


毎回思うがそんな事を言われてもアドバイスなんか出来ないよ。俺の頭は其処まで賢くない。勉強は出来ても其れを利用する事は別問題だからな。


「内乱が続けば勇者達に死人が出るかも知れません!最早猶予はない。」


「・・・神殿が内政干渉するんですか?散々勇者の引き取りとかで揉めたのに、また恨まれますよ。」


「しかし!」


「国が滅びたら新しい国と交渉するのが神殿でしょう?其れに丁度良いじゃないですか・・・勇者を一時的に危険だからと引き取って落ち着いたら返せばいい。」


内乱が数日では終わらないのはわかっている。数か月か数年か・・・なら引き取った勇者が成長している事だろう。もう見違えるくらいに・・・その話をハースレイさんが気付くまで続けて気付いたら急いで神殿に戻っていった。


・・・ばれたら信用なくすけどね、とは言わなかった。其れは其れで面白いからだ。絶対的な権力を持っていた神殿には良い薬だよ。


しかし内乱なんかしていて良いのかな?魔王が復活はしてなくても魔物は増えていくと神殿も記録から調べ上げて各国に伝えている筈なんだが・・・治安の悪い隣国の所為でこの国まで不利益を被るのは避けられないな。


これからどんどん騒がしくなるのに・・・その前に出来る事をしておかないといけないな。そうだ王都から出掛ける事になっていたからついでに他の領地も見て回るか。





 其れからマーセルさんに会いに行くと商館は慌てていた。何でも武器や消耗品が大量に売れるとかで急いで隣国に売りに行かないといけないらしい。其れは不味い時に来たと思い引き返そうとしたらマーセルさんが慌てて俺の所に現れた。其処まで無理して貰う必要も無いのに・・・


話をして必要そうな物を揃えて貰う事になったから今貰える物を受け取ってビックリ!


「・・・これが地図ですか?」


「何か可笑しいですかな?」


・・・渡されたのは俺でも書けそうな子供が書いた様な地図だった。いや、落ち着こう・・・地図なんて前の世界では当たり前の物だがこの世界は中世に近いからきっと正確な地図は国家機密の筈だ!


「もっと詳しい地図は手に入りませんか?」


「はあ、この地図がアルトリア王国の公式の地図になる為これ以上の物は存在しないかと・・・」


間違っているだろう!地図は大事だろうが!これでは勇者が道に迷って魔王討伐が遅れても文句が言えない。これから特に必要な地図が無いなんて・・・こうなれば俺が作るしかない!


「マーセルさん、俺はこれ以上の正確な地図を作ります。出来ればその作業に必要な人材を紹介して頂けませんか?」


「出来ますが・・・遠見の出来る魔法使いで宜しいですかな?」


「国中を回って正確な物を作りたいので測量出来る者・・・えっと、計算が得意な人とか土地に詳しい人と後は絵が得意で・・・」


思いつく限りの必要な人材を述べていくとマーセルさんが困惑した。


「お待ち下さい!どうして其処まで地図に拘るのですか?土地に詳しい者さえ居れば事足ります。」


「地図は色々と役に立ちます。例えば・・・」


思いつく限りの利点を述べる。何処を通ると近いとか、何処に道が有るのかと、どれだけ時間が掛かったり何処に村が有るのかすぐにわかるとか・・・最後は何を言ったか覚えていないが其れを聞き終わったマーセルさんの顔付きが真剣になる。そうしてまたここで勘違いが生まれた。


「・・・わかりました。このマーセルが王と掛け合いレオン坊ちゃんの計画を実現させましょう!」


「え?」


「私だけではその壮大な計画を行うには力が足りませんし、これはこの国に大きな利益を生む計画ですから他の商館にも声を掛けて必ず成功させて見せますからお任せ下さい!このマーセルの生涯で一番の大仕事を与えてくれた事に感謝します!」


何が何だかわからないが・・・成功したんだよな?しかしマーセルさんはどんな勘違いをしたんだろう。





 この後にアルトリア王国で一大計画が発表された。王都や周辺の都市に町や村まで巻き込んだ開発計画である。国中を調べ上げて長期の開発計画を立てて実行する。・・・俺が発案者となっているのに悪意すら感じてしまうんだがそんなに大事にしなくても良かったのにマーセルさんがもう張り切っちゃって・・・誰にも止められないし誰も止めようとしない。


この計画の所為で俺はその国中を調べ上げる調査団の一つに参加する事になった。かなりの大所帯での移動の為か出発前のパーティは王城で開かれそれに参加する様にと偉い人に言われて渋々参加したら、


「お待ちしておりましたよ『王都の神童』・・・幾ら呼んでも表に出てこない貴方がこんな事を考えていたなんて私共も大変驚かされました。国を作り返る壮大な計画・・・貴方は一体何百年先を見ているのかしら?」


言わせて貰えるなら自分の数十年先の平和を夢見ています。と答えたいが・・・相手がこの国の実質的な最高権力者である王妃様である事を考えたら答える訳にも行かず・・・


「勿体無いお言葉です。私の様な非才の身には其処までの事は考えようも御座いません・・・」


こんな言い訳をするだけで精一杯だったな。その後も現れる大人を相手に定型文に近い受け答えを繰り返してその場を乗り切った。こんな俺に其れでも勘違いをする連中が増える事増える事・・・なんだろう一番やってはいけない事をした気がする。





 借りている屋敷に帰れば明後日の出発の準備を済ませた使用人とまだ幼い二人の未来の勇者様パーティメンバーがお土産を待っていた。貰った食べ物を渡して俺だけがお茶を飲む中こいつ等はお菓子を食べている。


「レオン様・・・私もお供をします。」


そう言うセイレーンの頭を撫でてから口の周りの汚れを拭き取ってやる。


「お前達にはまだ早い。正直俺にも早いから断りたいのに誰も本気にしてくれない。」


本音を暴露したがここでも勘違いが発動した。・・・最早常時発動している気がする。能力も成長するんだろうか?気付いたら近くに来ていたラミアが目を輝かせて、


「流石はレオン様です!私達も何時か必ずレオン様のような立派なお方になって恩を返したいと思います。」


目を輝かせている二人はこれでもまだ四歳の子供だよ。既に俺より立派な二人の頭を撫でて苦笑いするしかないこの状況を誰でもいいから助けて欲しい。





 調査団の一員として参加した俺に出来る事など雑用くらいだと考えていた。仕事をする人をサポートするのが仕事ですよと思っていたのにどう間違ったのか最初の村に着いて馬車から降りると村長や領主が俺の所に寄って来て挨拶をしてきた!・・・周りも『え!』と言う感じでその状況を見ている。


「勘違いですよ。この調査団の責任者はあちらの・・・」


「・・・私が責任者の『ルーゲル・オストー』です。今日から此処でお世話になります。今後の予定ですが・・・」


大人のルーゲルさんはこれでも何とかと言う騎士団の副団長様だ!先程の間違いも華麗にスルーして大人の対応を見せてくれている。こんな大人になりたいもんだ。ただ髭もじゃで大柄の体格だから原始人にも見えるその格好は真似しないと心に決めた。だって村の子供達が怯えているもの!


こうして最初の村で色々と調査を数日行いまた次の村へと進むを繰り返す。・・・村までの距離や何処を移動するとかその周辺の調査を行い何か有れば詳しく調べるのを繰り返す。これにより開発出来そうな場所や隠していた鉱山の発見に新しい水源の発見と様々な物を見る事になる。大行列の水〇黄門もビックリなドラマを生で見れる旅をしている感じかな。


ある領主が不正を働いているのを発見した時なんか大変だった。誘き出された俺達調査団を無法者や山賊を雇い襲撃させたのだ!無論反撃する俺達調査隊はルーゲルさん率いる護衛が騎士である為に戦いなれしていたし経験の差から何とか勝利した!そうして王都に報告して其の領主を裁いて次の町に向かう・・・正義の味方ですねルーゲルさん!


こんな旅をすると時間も人でも金も掛かる事から移動時の魔物の襲撃は資金稼ぎに丁度良い。魔物の肉や骨には魔力が宿っている事から其れを利用する魔法使いや職人には大変高く売れるのだ。だから襲撃されたら其の魔物は確実に調査隊の餌食となる。皆も金が発生する事には真剣なんだよな。治安も良くなるから一石二鳥か?


人間真面目だけでも良くないからとルーゲルさんが倒した魔物を換金して其処からお金を少し頂く・・・其のお金は調査隊の遊興費となり全体の士気を高めるのに役に立った。俺もこの歳で結構デカイ都市の飲み屋のお姉さん達と・・・まあ精神は既に30越えだから問題無い!


こうした旅を続ける内に仲良くなる人も居るんだが俺の能力は一味違う。・・・何時の間にか責任者になっていた。皆が俺に挨拶してくる領主を見ても訂正しないし、何か有れば俺に報告して来る様になるまで大して時間は掛からなかった。馬車から降りたら自然に騎士の人達が並ぶんだよ・・・何勘違いしてんのこいつ等?



こんな目立った行動をしていたのにこの時の俺は気付かないままで色んな町を村を都市を見て行く事になる。気付いたとしても止め様が無かったから仕方なくも有るんだが、俺はもう戻れない道を歩いていたんだよね。


次回は他の転生者の現状を書いてみたいと思います。普通に勘違いされるレオンを書けたらいいなあ・・・

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