NPC編・第二話
一つだけ、言わせてもらおう……。
深夜テンション万歳!
(;´><`)<いや、ほんとどうしよ……
先程の場所から隠れながらすこしだけ移動したロート。
その前方には――
(;´><`)<あっ
( )<あっ
人影。
(;´><`)<……うわあ
( )<……うわあ
同時に気付き、同時に反応した二人。
ロートは覚悟をした。が、
( )<……。ザコ、か
と呟き、相手が去っていった。
ロートは後ろから奇襲することも出来た。だが、出来ない。
;(;´><`);<ぁ、ぇ――
絶対的恐怖。
それが、ロートを襲った。
相手が去った時、ロートは
(;´><`)<……なんなんだよ、アイツ
としか呟けなかった。
先程の事も有り、さっきよりずっと慎重になるロート。
(;´><`)<くそっ……
そんなロートの前に、またもや人影。
ロートは近くの物陰に隠れ、息を殺し耳を澄ます。
(;´><`)<……ざけんな
(; )<慎 にだ… 。ジ クを怠 な……
(;´><`)<……戦うつもりは、無い?
だが、少しだけ聞こえる声から予想すると、戦うどころかむしろ戦いを避けてるようにも思える。
(;´><`)<……だったら
(; )<……?
(;´><`)<うおっ
人影が不意にこちらを見たせいで出るに出れなくなったロート。――そして、その人影は頭を抱えたかとおもうと驚愕の一言を放つ。
(; )<……そこに誰か、居るのか?
嘘だろ嘘だろあり得ねえよなんで分かんねえよ俺の隠行は良くは無かったとしてもまあまあな筈だろ有り得ねえよ意味分かんねえよなんかほらもうこっち来ちゃったしさあ誰か助けろこんちくしょう俺の心境てやんでえバーローちきしょうめだよちょっと懐かしいようああぁぁぁぁ誰か居ないの怖いんだけどおかしくねおかしいよねこれ今考えたら驚愕のエンカウント率だよなんかもう凄くね逆に凄くねでもマジで大分ピンチだよね冷静になれなくてもそれだけは分かるわーロート君格好イイーとか言われたいわまあ無理なんですけどねつかマジパ(; )ニックだよこんなの俺ギネス載れるかな載れそうだよギネスってそもそも何なのばぬぅやだよなんでこんな事になってんの誰か産業でお願しまちくわ大明神誰だ今のマジで誰だ怖いよ何これ怖いよ助けて三下ァいやもうこのさい誰でも良いんでこの空気をぶち殺してください「あの」うっひゃあ幻聴が聞こえるよ助けてたえちゃんマジビクトリーそう言えばビクトリアのダブル大俵旨いよねソースは何にしてるの因みに俺はガーリック&オニオ「ちょ、あの」ンだよつか読み辛いよねこれ「あのー」うぉいツェイツァイツォンやっほう何時の間にぃぃぃぃ
(; )<……ども
(;´><`)<あ、ども……
誰か助けてください。
うん、ぶっちゃけると最後のページが凄く楽しかった。
とりあえずロートは『正体不明』に能力が有り、それが『探索』or『生命感知』と予想しています。
『正体不明』のセリフもうちょい消せば良かったなぁ……。