表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/25

合流

トレスはトニーの家の前にいた。しかし扉を叩いても返事がない。


どうした?


少し心配になってきたところでこちらに向かって歩く足音に気づいた。トレスはとっさに隠れようとしたが出てきた人間はトニーだった。


「あっ、トレスさん」

「どこに行ってたんだ?」

「あの、トレスさんが昨日言っていた『あの水』を取りに行ってました」

「ん?何でそんな時間がかかるんだよ」

「さすがに炭酸水は家にありませんから」

「・・・は?なんで炭酸水なんだよ」

「え?」

「お前ん家にある水は汚いから井戸水を持って来いって言ったんだが」

「・・・ええ!」


なぜ驚く。というか何故炭酸水。飲めねぇだろうが


「まぁ良いよ。とりあえず水持ってきたし」

「すみません」

「いや、とりあえず行こう」

「・・・はい」


トレスの後ろをトニーが落ち込んで着いていく。


「・・・まぁ、炭酸水も別に悪くはないんじゃないか?」

「本当ですか!」

「あ、あぁ」



そして2人はアジトの前に立っていた。


「で、どこに妹はいるんだ?」

「わからないんです。でも奥の小部屋だと聞いた事があります」

「ふーん。とりあえず聞いてみるか」

「答えてくれるでしょうか?」

「答えるかじゃなくて、答えさせるんだよ」

「実力行使ですか?」

「ああ」


実力行使。そんなことが選択肢に入るなんてやっぱりこの人強いんだ。あれ?でも


「武器になるものは何も持ってませんよ?」

「ああ、持ってきた。ほら」

「え?」


トレスが見せてきたものは何の変哲もないそこら辺で売っているようなものだった。


「・・・糸?」


その言葉にトレスは口だけ歪ませて笑った。


「結構便利なんだぞ?」






今月は色々忙しいので、次の更新は9月になると思いますm(_ _)m

お待たせします(-_-;

すみません(ToT)


この小説を読んで下さりありがとうございましす(*^o^*)


これからも見捨てないでやって下さいm(_ _)m




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ