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機巧技師と添い遂げた人形のお話

作者:往雪

 エリスと名乗る少女が家に届いたのは、風の強い日のことだった。

 透き通った碧眼。柔らかなブロンドの髪が風になびき、金色の軌跡を描く。

 少女はゆっくりとした所作でアンティーク調のドレスの裾を摘まみ上げ、膝を曲げて身体を沈める。ややぎこちない、覚えたてのような動きだった。

「お初にお目にかかります、ご主人様」


────────────────────────

「私は機巧人形というものが嫌いなんだ。……全くもって、忌々しい」
 腕は確かだが変わり者とされる彼の元には、様々な事情を抱えた機巧人形がやってきて、その度に彼は人形を壊す。
「お慕いしております、ジニアさま」
 そんな偏屈な技師に仕え続けた、ある機巧人形の話。
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