表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶のない僕らは  作者: 青山 立
Prologue
2/108

(000) Area 0 -- & (-001) ラボA 研究員A

プロローグ

昨日の僕と今日の僕が出会うのは記憶の中だけ。


どこまでも続いていく世界が目の前にあって、

そこに道がなかったら、

僕は、どこへ向かって歩いていくのだろう。





--ラボA--研究員A


研究結果報告

2082年6月23日 


MCUの動作確認、および併用する薬剤CLOUD-SEA1の人体実験の終了


MCU:

 動作異常なし


CLOUD-SEA1:

 効果の有効性を示した。


 頭痛・吐き気等の軽微な副作用がみられるものの、重篤な副作用はみられず、また永続的な機能不全に陥るおそれはない。


 現時点で確認されている副作用は、薬剤の使用を妨げるものではないが、MCUによる記憶の流れの制御が引き起こしうる精神面へのダメージについては経過観察が必要。そのための人員の確保および設備の増設を要請する。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] SF! SFを読みたい読者には、ハマると思いました。 このジャンルは専門用語の羅列などでの読みにくさをどう解消するかが課題のように思うのですが、アルファベッドや平仮名をバランス良く配置して…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ