第壱話・第壱話a
サンタクロースをいつまで信じていたか?
などという他愛のない話をよくみんなするけど、正直俺は最初からまったく信じてなどいなかったッッ!!
とはいえ超能力者とか宇宙人とかがあんまいないって気づいたのけっこー最近だし、できるものなら信じていたかったッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶーん
↑
しょぼめのCGの車が走る音
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@下駄箱
「ワワワ忘れ物~」
こいつは谷口だ。白石稔でもある。
「おーキョン、おっはー」
たぶんこんな口調ではない。
-------場面転換----------
入学式が始まった。
校長がなんか喋っている。高校生活が始まるのか。モテてえ。
まあでもオレ妹いるしな。めっちゃ可愛い。正直性的な目でしか見てない。
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担任「じゃあね、入学式もおわったし、自己紹介せえ」
この世界に特別なことなんてない。そう、世界はじつによくできている。すごい。宇宙人なんていないよ。
パチパチパチ
俺の前の自己紹介が終わったので次は俺の番だ。
「あー、キョンです。本名は知らないです。シスコンです。」
パチパチパチ・・・
まあ普通の世界で普通の学生生活を普通にたのしめりゃそれでいっかな。
「私の名前は涼宮ハルヒ!普通の人間には興味ありません!宇宙人・未来人・超能力者がいたらわたしのとこにきなさい!以上!」
・・・・・・・!?
な、なんだこいつ~~~~~~~~~~~~~~~~~
平野綾ボイスでなんか言ってらぁ。
正直俺は引いた。が、顔を見てみたらめがっさ可愛いので惚れた。しょうがないね。男の子だもん。
かくして俺はシスコンを卒業したのであった。めでたしめでたし。
どうした我が妹よ。なに?寂しいって?なあに、これまで通り毎晩抱いてやんよ。
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キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン ふふ~んふ~いつもわーたしーのむねにぃ~
シャララ~ランランランラ~ シャララ~ランランランラ~
なーんでだろ~ あ~なたをえーら↑ーんだ↓ー わーたしでっすぅ~
もうとまらな~い う~んめいさっま↑ーから↓~ ふーんふふ~DAKEDO
あ~~いふぃ~~ゆぅ~^
らーだだっだだーだーららでーでで~
あ~~いふぉ~~っふ~^
かんじ~るまま~かんじ~ること~だけを~~HUHUHU~N!!
暴ォッ!権ッ!でっしょーッ!でしょ~ッ!!
ほ=んとがぁ~ゆめを=ふっふっふーふふふふ~~ん
(完全に忘れたので割愛)
アシタカコニナッタキョウノイマガキィィセェェキィィィィィィィ!!!
つ~か~も~お^^^^!!シャララ~ランランランラ~ シャララ~ランランランラ~
ハルヒロゴド━━━━(゜∀゜)━━━━ン
つづく