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神が創りしこの世界  作者: 小林マコト
苦しい一週間
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4月15日 日曜日


 昨日は辛かった。動けなかったから辛かった。

 ミサイドが居る間は、ミサイドに支えてもらって活動してた。

 ご飯食べたくらいだけど。

 やることもないし、昼ごろからずっと寝てたけど。

 寝るくらいなら動けなくても大丈夫だし、ミサイドも安心して――心配してたけど――帰っていった。大天使様に迷惑かけるわけにいかないしね。


 今日は昨日よりひどい。

 体がだるいどころの話じゃない。


 足が動かない。

 腕も動かない。


 体の機能が低下してる。

 どうしよう。

 要介護認定されるよ、これ。


 ミサイドが心配して、私が起きて暫くしてから来てくれた。

 珍しいな、ミサイドが心配してくれるなんて。とか思いながら、私は動けないままミサイドを迎えた。


「この薬を飲めば、少しは楽になるだろう」


 そう言ってミサイドに渡された薬は、真っ白な粉薬だった。


「昔、天界に人間が居たことがあってな。そのときに必要だったから創造主が創った」

「へぇ。人間用の天界の薬ってわけか」

「そんな感じだな」


 とりあえず、ミサイドが水を持って来てくれたから薬を飲む。

 味はなかった。飲んだ感覚もなかった。


 飲んで暫くしたら、楽になってきた。即効性のある薬らしい。

 まだまだ体がだるいけれど、まあさっきよりましだ。

 ミサイドに感謝しないといけない。



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