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スーパー?三助?
湯屋は“蒸気湯”と呼ばれる人気施設。
湯気の中で、獣人の三助たちが手際よく客の背を流している。
そこに陽真が案内された。
「ほら、兄さん。肩こりひどいねぇ、畑仕事かい?」
と、タオルを肩にかけた猫獣人の三助ミュリィがにっこり。
ふわふわの尻尾がゆらゆらしてて、陽真は思わず目を逸らす。
「あ、ああ。まあ、そんなとこ」
「へえ~。いい筋してるねぇ。あたし、うまいよ?」
「うまい!?何が!?(というか、めちゃくちゃ恥ずかしい、めっちゃ可愛いし、やばい反応してる)」
ショーンは隣の湯船で笑いをこらえながら
「おい陽真、こういうときは黙って任せるもんだぜ?初めてじゃないだろ?」とニヤリ。
ノールは女湯側から「ちょっと、変な声出したら沈めますよー!」と聞こえる。




