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絆の行方 Kizuna Destination <魔砲少女ミハル最終譚>  作者: さば・ノーブ
第1部 零の慟哭 戦闘人形編 魔弾のヴァルキュリア 第8章 新世界へ<Hajimari no Babelu>
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新世界へ ACT 16 新たな世界と新しい未来

理の女神が導く。

千年女神は愛を紡ぐ。


人のを司る女神は時を待った・・・

平和を享受する日ノ本の都。

帝国主義の荒波が押し寄せていても、人々の顔には翳りなど感じられなかった。


しかし。


一方その陰では、不穏なる動きが策動し始めていた。

欧州の情勢は芳しくなく、大国同士が小競り合いを続け。

支配地を拡大しようと武力の行使も辞さない構えだった。


小さな小競り合いは、やがて国同士の干戈となる。

強大なる武力を以って、相手国を蹂躙する・・・戦争へと発展していった。

二国間の戦争は、周辺国の利害へと結びつき。

次第に戦禍は飛び火する。


いずれ訪れる大戦争への端緒だとも知らず。


世界に巻き起こった紛争が、東洋の島国へと波及しない筈もない。


強国の仲間入りを目指す日の本皇国に、一通の秘密文書が届けられた。

国の命運を握る極秘文には、恐るべき内容が含まれていた。


遠く西の国に派遣されていた、国の密命を受けた特使から齎された秘密とは?





 春の日が麗らかに室内まで届いていた。


「これが本当ならば、我が日の本の産業は立ち行かなく成りかねません」


外務大臣卿が着席して説明を終えた。


「確かに。西側諸国との交易も牛耳られる虞があります」


商務卿が外務卿の言葉に頷き、同意を表す。


「それよりも、我が内南洋へと勢力を伸ばす腹としか思えません」


南洋庁を管轄する国務大臣卿が懸念を発露する。


「それでは、諸官等の意見は?」


内閣総理大臣が意見を束ねるように促すと。


「先ずは、エギレス王国へ親書を送りつけるべきかと」


「いいや、手ぬるい。事ここに至れりは干戈を交える構えで挑まねば」


「いやいや。第3国を通じて穏便に取り図るべきでは?」


各位が各々の意見を述べ続けるだけ。


「まだ、密書が真実だとは言い切れぬが・・・」


総理の手に在る秘密文書の写しには、西洋の強大国が南洋の要を押さえたと記されていたのだ。


「ガポールの割譲を認めた印蘭マレーにも、早急に派遣しなければなるまい」


特使を派遣して、内情を確かめなければならない。


「もしも。極秘文に在ったように、エギレスが軍事拠点を構築するのならば・・・」


派遣した特使に拠り、もしものことが発覚したのなら?


「我が日の本は・・・エギレスに勝てるのかね?」


内閣総理大臣は参集した各大臣に向けて訊き質すのだった。

日ノ本を戦争という惨禍へと貶めても良いのかと。

同胞を遠い遠方の地で闘わせて良いのかと・・・下問したのだ。




閣議が行われている国会から離れた宮城の一室では。


「電力の供給を、これまでの3倍も欲しいと・・・仰られるのですね仁科教授」


和装の蒼乃宮が眼鏡をかけた仁科へと質していた。


「はい。それでもまだ足らない位ですが」


眼鏡の仁科教授は、神経質そうな顔のままで応える。


「発見された異文化建造物から鑑みて、今の電力状況では開発不能だと申し上げたい」


「それほどの電力を必要とするのは?元々が電気を造るべき機関だった筈でしょう?」


開発者の仁科教授が求める強大な電力。

そもそも開発の目的が大量の電気を生むべき発電システムの構築に在った筈なのだが。


「宮様にはお分かりになられないかもしれませんが。

 あの超古代の産物が意味しているモノとは・・・」


「次代の発電機では無かったみたいですね」


仁科教授の顔色から察した蒼乃が言葉を切り、


「まるで・・・悪魔に魅入られたかのよう。

 教授が知ってしまった秘密・・・教えて頂けませんか?

 それと、軍事に転用するように強要されたのですね」


昨今の国際情勢から鑑みて、軍部が暴走しかけているのだと察知した。


黙って蒼乃の言葉を聴いていた仁科教授が、眼鏡の縁を持ち上げてから。


「他言は無用に願います。

 私が観てしまったのは・・・可能性の果てにあるべき物。

 推理学ではなく、可能性を追求し尽くした先にあるべき物。

 この世に悪魔が居るというのならば、人へと贈ったであろう破滅を齎す物。

 旧世界が滅んだ一因とも呼べる・・・破滅の刃」


そこまで一気に話すと。


「この世に生み出してはならない魔物。

 我々科学者が追及心で造り上げてしまえば、後の世に禍根を残す。

 本当ならば平和の為に運用しなければならない物なのです。

 科学の産んだ悪魔にはしてはならないのですから・・・核反応という忌むべき物は」


「・・・核・・・古に埋没して果てたという超科学の産物?!」


サッと蒼乃の顔色が変わった。

蒼褪めた顏に現れたのは、畏怖と言うよりも恐怖。


「聞き及んでいましたけど・・・まさか、本当に存在していたとは」


蒼乃宮がポツリと溢した。


「古の伝承に表された悪魔の兵器だということ。

 この世界にはあってはならない究極の破壊兵器だとも。

 神託の使徒<富有理ふゅーり>様から聞いていた通りならば」


以前に出逢った使徒を名乗った女性から、畏怖すべき科学の申し子の事を聞かされていた。


「もしも・・・遺構が他の国でも見つけられてしまったのなら。

 どこかで復活を遂げてしまわないかと・・・危惧されていたわ」


核兵器の開発が軍事大国で為されるのなら。

その時こそが・・・


「神の怒りに触れると・・・仰られた。

 神の鉄槌に拠って・・・遺構と同じ様な破滅に遭うと・・・」


全世界を滅ぼした神のケラウノスに拠り、人類は滅ぼされるであろうと。


「神の怒りを鎮めれるのは・・・御子のみ。

 最終戦争ハルマゲドンへと貶めるのを防ぐには・・・」


災禍を防ぐ方法があるのか・・・


「仁科教授にお願いします。

 如何なることが有っても、核を手にしてはなりません。

 軍部に強要されても、他国で開発が進んだとしても。

 我が日の本だけは、核兵器を保有してはなりません」


蒼乃宮は強い口調で仁科教授に頼んだ。


「干戈を交える相手国が開発したとしても・・・でしょうか?」


「そうです!双方の国が持ってしまえば・・・抑止力にはなりましょう。

 ですが、いつ何時暴発してしまうかもしれない破滅兵器を保有するなど、暴挙としか思えません」


仁科からの問いに、蒼乃宮美陽あおのみやみはる殿下が即答した。

力は力によって滅ぼされると・・・人類における闘いの理を。


「了承します、蒼乃宮殿下」


フッと、表情を和らげた仁科教授が大きく頷く。


「これで心の閊えが下りました。

 蒼乃宮様に会見で来て、心から嬉しく思います」


仁科教授は我が意を得たと、蒼乃宮の裁断を感謝する。


「私は・・・悪魔に魂を売らずに済んだようですので」


破滅を齎す兵器を開発せずに済むと、表情を和らげたのだった。



不穏な情勢が齎す中で。

蒼乃宮の警護を担当していた美雪にも、変化が訪れようとしていた。


「帝の命により、北面の警護官を廃止するに至る。

 良いか、その方らは目下収集中の秘密部隊へと組み入れられるのだ」


集められた魔法少女達を前にして、軍部から寄越された担当官が命令を下していた。


「各員は、新たに造られるであろう兵器の搭乗員となり。

 我が皇国の先鋒となって往かねばならんのだ!」


檄を飛ばす担当官に刺激され、


「はい!」


集められた魔法を操れる少女達は気勢を上げる。


それがどのような兵器なのかも知らされないまま。

軍国主義一色に染まっていこうとしているとも分からずに。



広場に参集した少女達とは別に。

いつものように宮勤めを熟しているのは・・・


「今日もまた・・・ですよね、蒼乃様」


小難しい顔をした蒼乃の側で。


「でも、この処毎日ですけど?」


護衛の巫女姿で訊き募るのは。


「あら?嫌だったかしら美雪」


日ごとに化粧っ気を帯びて来た美雪を指して。


「外出する気が満々だったのは美雪の方じゃなかったかなぁ?」


「どきっ?!」


難しい顔を一旦緩めて、美雪を揶揄する蒼乃。


「この5日ほどの間、私が所望する前から図書館へ行きたがってるって聞いてるわよ?」


「どきっ?!どきっ!」


図星を言い当てられた美雪が狼狽する。


「何か、善いことでもあったんでしょ?

 誰かと密会してるんじゃないか・・・って。ありゃ・・・ま?」


図星の上、隠していた事も見透かされた美雪が真っ赤になって俯いた。


「まさか・・・本当だったの?」


「い、い、い、いえぇええええええ~そんなことがあるわけぇ~」


追及して来る蒼乃に対し、美雪は空虚な笑い顔で答えるけど。


「あったんだ?あるんだよね?!

 答えるのッ、美雪ッ!」


「ひゃっはぁーッ?!密会なんてしてませんってば。

 唯、物陰に隠れて見詰めさせて貰ってるだけでしてぇッ」


・・・自爆しましたね、美雪さんW


 ピクク・・・


蒼乃宮の頬が引き攣りました。


「誰よ!美雪を唆した不埒者は?!」


思わず事務机を<<ダゴン>>と叩きつけた蒼乃宮が。


「まさか、愛のキューピットとでも言うんじゃないでしょうねぇ?!」


「ひぃいいいいぃッ?!お許しください蒼乃様ぁ」


掴みかかる勢いで迫られて、泣く泣く美雪が真実を暴露した。


「実は・・・かくかくしかじかで・・・」


「ふむふむ。女神らしい者が惹き併せたんだと?」


と。

幾分かは怒りを鎮めたように観えた蒼乃宮殿下だったけど。


「信じられますかぁッ!」


「ぎょひえぇ~?!信じてぇ~お願い」


あっさりと否定されてしまう羽目に。


「・・・なぁ~んて。

 私を誰だと思ってるのよ美雪。

 ちゃぁ~んと、相手の事だって把握してるのよね!」


「ほへ?」


と。

ここで蒼乃からのびっくりどんでん返しが?!


「彼はね美雪。

 魔法科学を修める学士であった<島田しまだ まこと>、22歳。

 この春、陸軍特命研究者として徴用が決まってるのよ。

 内示に拠れば、近衛師団所属の試作兵器開発部に編入されるみたいよ」


「はい?いいいいいぃ~ッ?」


オッホンと、咳払いして教える蒼乃に対して美雪は目を丸くするのが精一杯。


「美雪と5つも歳が離れてるけど・・・大丈夫?」


「そこは・・・兄とも慕えるから・・って?!

 どうしてそこまで知ってるのよ蒼乃はッ?!」


仲を知っているだけではなく、マコトを知り尽くしているのに畏れ入って。


「あれ?美雪が内々に調べているらしいとの報告が上がって来ただけだけど?」


「・・・おにょれ。誰がチクったのよ」


でも、自分がやらかしていたとは考えが及ばなかったようです。


「あははははッ!そんな処も美雪っぽいわね。

 でもね、私だって美雪の想う男に興味がない訳では無いって話。

 島田君が美雪に釣り合ってるのか、心配だったから・・・ね」


一頻り笑ってから、調べた訳を教えた蒼乃宮だったが。


「彼には私も興味を覚える位の魅力が在るわ。

 だって、彼の実家は・・・光家の末裔だったんですもの」


「うわ・・・そこまで調べ上げてたの?」


感嘆する美雪に、頷き返した蒼乃宮が付け加える。


「美雪と島田君から産まれる子は、きっと物凄い魔力を持っているだろうね」


「え?え・・・えええええっ?!」


子供を授かると聞いた美雪がパニックに堕ちて。


「誠様とのぉ~子供ぉ~」


真っ赤に頬を染めて・・・


「・・・なによ、結ばれたら造るものでしょうが?」


「誠様とぉ~、子造りぃ~・・・きゅうぅ~」


立ったままで気絶して果てたようだ。

そんな美雪を微笑ましく見詰め。


「ほらほら美雪。

 急がなきゃ、彼に逢えなくなっちゃうよ?」


眼を廻した美雪を促して。


「今回こそ、彼とお話しが出来るように。

 影ながら応援してるからね!」


二人の仲が進展するようにと願ってくれた。


「う、うん。頑張るね、蒼乃」


背中を押して来る蒼乃宮に、少々照れて答える美雪。

誠との仲を認めてくれた証だと、喜んで図書館へと向かうのだった・・・


扉が閉じられると、蒼乃一人になる。


「運命の出逢いか・・・良かったね美雪」


机の上の書類を見返して、再び険しい表情へと戻り、


「少なくとも・・・今だけは」


ポツリと意味深な呟きが零れ出る。


一枚の覚書。

そこに在る書類には、帝の認め印が記されてある。


「魔法少女達を動員するなんて・・・御兄上様ともあろう御方が」


陸軍を介しての命令書には、魔法少女達を陸軍へと委譲すると認めてあった。


「いくら未曽有の国難に直面するだろうからって。

 美雪達のように魔法を操れる少女を、前線へと送り出すなんて・・・」


記されてあったのは兵役に就かせるだけではない。


「あの・・・鋼の魔物が造られてしまうのなら」


新兵器の開発に伴い、最前線へと送り込まれるとも。


「魔法の弾を撃ち出す戦の車。

 魔鋼の魔物・・・魔鋼の戦車・・・魔鋼の騎士」


蒼乃宮は憂う顔で書面に記された図面を見詰める。


「魔法の戦車・・・鋼の怪物・・・敵の戦車を打ち破る・・・魔鋼の騎士」


そこに記されてある仮の称。


「魔法の弾で悪魔と化すか。

 それとも、悪魔を魔鋼の威力で打ち破る騎士と成るか。

 扱う者だけにしか分からない・・・魔鋼。

 彼女達が紡ぐのは、魔鋼騎の戦記・・・」


魔法の研究が追い求めた兵器。

陸の王者たる戦車に、魔法を籠めるという。

魔法が戦車を、魔力が人を・・・変えるのか。


「それが意味するものとは?

 魔法に拠って戦いが変わるというのなら、私も観て見なければならない」


蒼乃宮は詔勅の書類を鷲攫みにして、


「戦争が変えられるのなら、残酷なる戦に終焉を齎せ得るのなら。

 私は・・・私は、美雪をも差し出さねばならないと覚悟を決めたのよ」


美雪へ遂げられない想いを握り潰す。


「幸せって・・・どれほど遠い物なの?

 どんなに願っても手に入れられない物なの?」


宰相姫でもある蒼乃宮は、握り潰した書類に零した。

儚く消えようとする願いを食い止めたくて。

頬を伝い堕ちる涙を拭こうともせずに・・・・





戦雲が棚引くとも知らず。

希望を抱く娘は、図書館へと急いだ。


「もう、蒼乃ったら」


茶化されたのを怒るでもなく、


「分っていたのなら、最初っから言ってくれたら良かったのに」


二人の仲を想って、感謝しているのだった。


「それにしても、蒼乃の言った通りだね。

 もう少し、勇気を出さないと。

 もう、四日も通い詰めているんだから」


背中を押してくれた蒼乃に報いる為にも、自分に言い聞かせる為にも。


「よっし!今日こそは・・・お話しできるかなぁ?」


言い聞かせてみたけど、そこは男の人に耐性の無い美雪だから。


「誠様は22歳の五つも年上の方だから。

 あたしなんかじゃ妹扱いされちゃわないかな?

 こう見えても、あたし。

 津奈御婆様に仕込まれた料理の腕だけは、一人前だと自負してるけどなぁ」


幼い時から御婆と二人っきりで過ごして来たから、料理には自信があった。

どこかの時点で手料理を振舞えたのなら、見直していただけるかもしれないと思うのだが。


「それ以前に!

 あたしを<わたし>って言わなきゃ。

 いつまでも女の子みたいに振舞ってたら・・・駄目だもんね」


まだ17歳の美雪には、大人の女性というモノが分からずにいるらしく。


「化粧だって・・・知らない事ばかりだし。

 男の人にどう言って話しかければ良いのかなんて・・・分かんないから」


物の怪とは凛々しく戦えるのに、人間の男には太刀打ちできないのか。


「あ~あ。

 こんなことなら、蒼乃にもっと乙女らしい作法を訊いておけばよかったなぁ」


う~~んと、背を伸ばして言ってみた。


「でも、誠様には隠し立てしない自分を観て欲しい。

 ありのままの自分を観て貰って・・・好きになって貰いたいな」


少しお道化て。少し頬を朱に染めて。


「だって・・・<私>は。

 誠様しか見えなくなってしまったもの。

 心に決めたから・・・誠様に尽そうって」


女神の啓示ではなく、自らの意志でそう想い始めた。

心がときめき、慕う想いが大きくなって。


「誠様はどう思われるのかな?

 少しは気にかけて頂けれるかな?」


まだ話した事もない青年の心に入れることを願うのだった。


挿絵(By みてみん)


「まだ出逢えたばかりだもん。

 これからだよね・・・理の女神ミハル様」


青空の元、駆けて行く美雪。

宮勤めの装束を着た姿のままで。


新たなる自らの世界を開く為に。


新たなる絆を繋ぐ為に。



運命の赤い紐が繋がっていると感じながら・・・




第1部 零の慟哭 本編 終


世界に魔法が与えられた今、悪魔の発明は封じられた・・・

それが誘引して、次なる悪魔を造ってしまう事になるのかは、まだ分かりようも無かった。


第1部 零の慟哭 之にて終演。

新たな世界で物語が始まりました。


混沌たる世界に産まれた御子。

彼女の運命が紡がれるとき、真実の世界が見え始めるのです。

そして、宿命は次代へと引き継がれ、新たなる希望が生まれるのでした。


次回 エピローグ <魔砲少女ミハル エピソード・ゼロ 零の慟哭>

創造主リィンタルトは願った・・・全ての終焉を。

混沌の世界を終らせてくれる希望を・・・



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