またまた牢獄
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前世は神に消されましたが、不屈の精神で妹と親友を救うために無双します。
〜その波及で商会が大儲けしてました〜
――― またまた牢獄 ―――――
街道を抜けた俺は、隣町に入る事とする。
町にすんなり入れるのかな?この金貨どうしよう隠せないのかな
そう言えばアイテムボックスとか聴いた事あるな、ああいった便利なスキルは俺には無いのかな?
ちょっと考えてみたが、
それよりはこのスキル。ストーリーを使いこなせないと困る。
こんな時、初心者のチュートリアルみたいな機能無いのかな、スキルストーリーの説明が聞こえて欲しいな。
条件も合わない時に説明が出るといいのに。
その時 ピコ――――ン と音が聴こえてきて、目の前に青白い光が光って消えた。
「おぉーーー」
頭の中に直接レベルアップと同じような音声が流れた。
『スキルストーリーについて説明します。
1時間の短いストーリーを創り起こせます。
復帰にインターバル2時間必要です。
自身の能力を上げる事や、自身を転移する事はできません。
元々自身が持っている能力であれば発現は可能です。
ストーリーで起こる効果は時間内のみとなります。
その他の制約もあります。
ストーリーを発動するには先ず設定のキーワードを発した後、内容を語り、最後に起動の言葉を言います。
設定のキーワードは「こんな時」「この後」等です。
設定はこれら以外の想いでも発動する事があります。
起動は「ならないかな」「こないかな」等です。起動の言葉を発した時より1時間で物語が進みます。
自分で創ったストーリーに、自身が逆らった場合、その程度に合わせた罰が発生します。
またストーリーに出てくる人物は、時間内に間に合う方のみ有効です』
そっか2時間か。
今までの事が納得できた。
1時間だけのストーリーか。考えて使わないと命を落とすかもな。
この世界では自分の事もこのスキルでは書き換えは出来ない・・・
出来ないことが判ると、出来る事って広がるな!
さて2時間はもう過ぎたころか。
俺は慎重に2時間ほど待ってから町に向かった
見下ろしていた、王都の隣町はそれほど大きくは感じない。
でも、日本の感覚だからな。
早速隣町の門に向かった。
前の人の様子を見ると門番と少し話しては入れるようだ。
行ってみるか、何故か日本語通じるし、事を起さないと何も判らないしな。
門に行くと門番より声をかけられた。
「貴方はどこから来ましたか?」
「王都からです」胡散臭そうに俺を見ているな―――
「ギルドカードまたは旅券証を出してくれ」
「すいません持っていません」怪訝そうな顔をされた。
「身分証明がないのか。お前怪しいな」
他の門番も来て俺のボディチェックが始まった。
「おいこれっ・・・」
「何枚あるんだ」「多分500枚です」
「身分証もないのにこんな大金をもって、貴様の目的はなんだ!」
相当に怪しいのだろう。
そうだよな身分証も持ってないのに此処では幾らになるか判らないが大金を持っている。
俺でも怪しい奴と思う。結局、金貨500枚は取り上げられ牢獄に投獄された。
こっちに来てからこればかりだな・・・
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