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聖輪奇聞・転生記!~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
転生記~始まりの伝説編~
29/424

不動明王・降魔浄火炎!

四鈴から聞かされた七姉妹の悲劇に、三蔵と孫悟空が今、静かに怒る。

俺様は孫悟空だぁ!


俺様と三蔵は四鈴に案内されて、屋敷の隠し通路から地下奥底にいると言う化け物の棲家へと向かっていた。俺様達はロウソクの炎を頼りに進む。

前方には四鈴が先を歩き道案内をしていた。


俺様はあいつの背中を見て、思い出す。

あいつの背中は抉られて貪られていた。

内蔵は食われ、あいつの身体は空洞。

皮と骨のみの傀儡。

生きた屍なのだ。


「おい!猿!」


俺様は三蔵の呼びかけで我に返った。

その視線の先には、糸に絡まれて繭状になった玉が幾つも積まれていたのである。


「あれは?」

「この宿屋に誘い込まれた男達の躯です」

「躯?」

「はい。あのようにして非常食にするのです。そして、その中でも上等だと判別された繭は別の場所へと送られるのです」


あの繭の中は全て、この屋敷に迷い込んで捕らえられた人間なのか。


「別の場所って何処にだよ?」

「それは・・・」

「話はそこまでにしよう!猿、どうやらお出ましのようだぞ!」


四鈴が続きを言いかけた時、三蔵が遮ったのだ。

真っ暗な先の見えなかった洞窟を抜けると、そこは明るく広がっていた。

どうやら、この場所にいるようだな?

臭いがプンプンしやがるぜ!


「隠れてないで出てきやがれ!」

「あそこだ!」


三蔵が言った通り、洞窟の奥から禍々しい妖気が噴き出してきた。

そいつは洞窟の天井をゆっくりと進みのがら、こちらへと近付いて来たのだ。


「あれが例の化け物かよ!」


俺様達の前に現れたのは、巨大な女拉蜘蛛じょろうぐもの妖怪だったのだ。


「おほほほ!四鈴!その二匹を直接連れて来てくれたのかい?」


「わ…私は…」


顔を背ける四鈴を庇うように俺様が代わりに答える。


「お前、笑っていられるのも今のうちだぞ!」


ん?あっ?あれ?お前達?

見ると、女拉蜘蛛の懐に、糸で縛られて動けないでいる八戒と沙悟浄が吊るされていたのである。


「よう~猿~助けてくれよ~!」

「孫悟空の兄貴~!助けてください~!」


「お前達…何をやってんだよ??」


「面目次第もない…」


「自力で何とかしやがれぇ!」


「それが…私達に絡み付いている糸が妖気を吸い取っているみたいで力が出なくて動けないのですよ~!」


八戒と沙悟浄は罠にかかって捕まっていたのだ。

本当に情けない連中だ。


「この、役立たず共が!」



まぁ~あいつ達の事だから、例え娘達の正体が分かったとしても、手を出せずに捕まったんだろうな…

とんだ甘ちゃんだぜ!


「ふふふ…貴方達も直ぐに私の餌食にしてあげるわ!」


すると女拉蜘蛛の身体から人の姿の上半身が現れる。

その姿は、先程俺様達の前に現れた女主人の女福の姿であった。

あいつが本体だったのか?


「どうやら化け物の本性を現したようだな?」


「おほほほ!仲間を捕われ、手も足も出まい!」



「行くぞ、猿!」

「おうさ!」



三蔵の剣から業火が噴き出し、俺様の身体から妖気を高めつつ妖気玉を作る。


「くらえ!」


俺様と三蔵の攻撃は見事に女拉蜘蛛へ直撃した。


「うぎゃあ~!」


悲鳴をあげる女拉蜘蛛と、


「うぎゃあ~!!」


・・・八戒と沙悟浄。


「こぉ!殺す気かぁ!」


俺様と三蔵はまったく躊躇なく攻撃してやったのだ。


「仲間事攻撃してくるとは考えてもみなかったわ!何て恐ろしい腐りきった連中なの!」


「チッ」


「おいおい!今、舌打ちしませんでした?」


俺様と三蔵が舌打ちするのが聞こえたのか八戒と沙悟浄が騒いでいた。


「だったら!これならどうかしら?」



すると今度は女拉蜘蛛の身体から六体の人間の姿をした何かが現れたのだ。

それは操られている姉妹達の姿だった。

娘達は様々な武器を手に取り、俺様達に向かって襲って来たのである。


「皆!止めて!」


四鈴の声は届かなかった。

命令を忠実に従う傀儡の娘達は容赦なく襲い掛かって来た。


「くそ!これじゃ手も足を出せね!」


「…………」


ん?何だ?二人とも?

その差別されたような目は?


「行きなさい!私の可愛い娘達!」


一鈴が刀を持って三蔵に襲い掛かる。


「ぐっ!」


続けて、二鈴、三鈴も続けて刀を降り下ろして来たのだ。


「うおっ!」


俺様は娘達の攻撃を躱しながら、油断していた女拉蜘蛛目掛けて妖気弾を投げつける。



やったー!命中!

ん?

「キャアアア!」


女拉蜘蛛が悲鳴をあげると、同じく女拉蜘蛛に繋がっていた娘達も痛みに悲鳴をあげたのだ。。


「ふふふ…酷い事するね?お前!私とこの娘達は繋がっているのよ!痛みも同じく伝わるのさ!」


「くそ!」


忘れているが、同じく繋がっている八戒と沙悟浄も目を回していた。

見て見ぬふりをしよう。

俺様と三蔵が戦いに躊躇している間も、娘達は刀を振り回して斬りかかる。


「皆!やめてください!私達の戦うべき敵は三蔵様じゃありません!」



その時、一鈴が四鈴の声に攻撃を止めた。


「………」


一鈴は涙を流していた。

そして、二鈴、三鈴、五鈴、六鈴、七鈴も動きを止め同じく涙を流していたのだ。


その涙は…

真っ赤な血の涙であった。



「…わ…た…し…達を…殺…して…お…ねが…い……私…達を救…って…」



娘達の目はそう言っているように思えた。


「三蔵?」

「猿…苦しませずに…いくぞ…」

「ああ…でもどうする?」

「俺に策がある!猿よ?少しの間時間を作れ!」

「あん?おぅ!解ったぞ!」



俺様は三蔵を庇いつつ、姉妹達の攻撃を全て如意棒で受け止めとめる。

だが、攻撃は出来なかった。


「くそ!手加減するのは思ったよりキツイぜ!ならば!」


仕方なく俺様は印を結び分身体を呼び出して娘達を押さえ込んだ。


「こしゃくな猿め!これでもくらいな!」



なっ?

蜘蛛妖怪の口から放たれた糸が俺様に絡み付いたのだ。


「何だ?こりゃあ!」


ヤベェ…

こりゃ~身動きが取れねぇぞ?

分身達も糸に絡まれ力を奪われて消滅していく。


三蔵!

早く何とかしやがれぇ!

その時だ!



「待たせたな!」


三蔵が準備が出来たと叫んだのである。



『ナウマク・サマンダ・バザラ・ダン・カン…』



三蔵の降魔の剣から放たれた炎が生きているかのように女拉蜘蛛の糸に絡み付き、辿るようにして女拉蜘蛛の身体をも炎に包んでいく。


「何?この炎は?嘘?嫌!消えない?消えないわ??」


女拉蜘蛛はもがき炎を消そうとするが、余計に炎が身体に纏わりついていく。

しかも何だ?あの炎は?白い炎だと?



「不動明王・降魔浄火炎」


三蔵の剣から放射される炎は清浄の気を発していた。


「俺の白き降魔の業火は!邪悪な魂のみ燃やし尽くす浄化の炎なのだ!」


女拉蜘蛛に燃え広がる炎はさらに激しくなっていく。



「な?何じゃこれは??うぎゃあああ!身体が焼ける!」


「スゲー!」



浄化の炎が女拉蜘蛛の身体を覆い隠し火柱となった時、蜘蛛の本体らしき何かが飛び出して来たのだ。

そいつは人間の姿の女福みたいだった。


「ぎゃあ~!たまらん!」


「おっと?逃がさねーよ!」


俺様は待ち構えていたかのように、持っていた如意棒を飛び出して来た女福に向かって投げつけると、見事に女福の身体を貫いたのだ!


「馬鹿な…あぎゃああああああ」


「へぇん!テメェに容赦しねぇぜ!」



女福は断末魔をあげながら蜘蛛の本体と同じく燃え尽きたのだ。


これで一件落着?


その直後…


「うぎゃあああ!!」


新たな悲鳴が起きたのだ!!

八戒と沙悟浄の奴が三蔵の浄火の炎をお尻に燃え移らせた状態で走り回り飛び出してきたのだ。



「お尻が焦げる~!」



アハハ…

あいつ達今回良い所ないな~


「・・・・・・」


三蔵は無言で女拉蜘蛛の燃えかすを眺めていた。

すると燃え焦げた屍の中から、六つの光りが浮かび上がって来たのである。


あれは、魂か?


「あれはもしかして?」

「うむ」


六つの魂は俺様と三蔵の元へやって来ると、宙に浮いたまま止まったのである。



『オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ…オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ…』


気付くと、三蔵が新たな真言を唱え始める。



「地蔵菩薩の名を借りて我が差し伸べる。お前達を縛り付けている悪しき縛りから解き放ち、慈悲なる心にて救済の道を開かん」


『極楽浄土!』



三蔵が空に向けて金の錫杖を掲げると、天より光が差して六人の魂を導き始めたのだ。

六つの魂は人の姿を現した。

娘達の霊魂か?



「ありがとうございます…三蔵様…これで私達姉妹の魂は救われました…本当にありがとうございます…私達の魂は天に召されます!」


「うむ」


娘達は三蔵に一人一人頭を下げて礼をした後、美しき六人姉妹の魂は昇天して逝ったのだ。



「三蔵、やったな!」

「ああっ…」


めでたしめでたしと言いたかったが、八戒と沙悟浄がプンスカ怒って来たのだ。

まあ~無理もないがな。


「おい!三蔵の旦那!オラ達を殺す気らか!」


「さっきも言ったが、邪悪な魂だけを…あっ!お前達危なかったな?」


「ゾッ!オラ達死ぬ所だったんらか?」

「私…チビりました」


「そうか?よく生きてたな?お前達?ハハハ!」


「この腐れ外道!いんや?腐れ三蔵!」

「今回ばかりは私も泣きますよ~」


二人して抱き合い泣く姿を見て多少は同情はした。

多少だけどな~


「生きていたのだから、気にするな!それに自業自得だろ?アハハ!」


「他人事だからって!おぃ!河童も何か言ってやるら!ん?どうしたら?」


「あれ?あれれ?」


「河童がまたおかしくなったぞ?」


「違いますよ!何かおかしいのですよ!」


「可笑しいのはお前らよ!」


「だって、変じゃないですか?何で、四鈴さんがまだそこにいるのですか?」



へっ?

そう言えば・・・

見ると確かに四鈴は未だに三蔵の傍らに残っていたのである。


「それに女郎蜘蛛が消えたのに存在出来てるのでしょうか??」


はっ!

えっ?あれ?

俺様達がそれに気付いたと同時に四鈴が静かに動くと、四鈴の衣服の袖が伸びて三蔵に巻き付いたのだ。


「ウグッ!これは?」


三蔵は突然の攻撃に身動き取れずに捕まったのだ。


「何してんだよ!四鈴!何がどうなっているんだ?」


俺様は如意棒を構えて四鈴に怒鳴りつける。

八戒と沙悟浄も意味が分からないまま武器を構える。


「お前は何者だ!」


こいつ?何かやばいぞ??

その時、四鈴の身体から妖気が立ち込めたのである。


間違いねぇ!

こいつは人間じゃねぇ!

いや、最初から屍で人間じゃなかったが…

正真正銘の妖怪だぁー!



「ふっふふふふ…どうやらばれてしまったようね?」


「お前は何者だ?」

「猿、気をぬくなや!」

「あわわ?三蔵様ぁ~」



三蔵は完全に油断していたらしく、手も足も出せない状態だった。


「くそ!」

「行くらや!」


俺様と八戒は二人がかりで三蔵奪取のために、四鈴に攻撃を仕掛けたのだ。

だが、四鈴にはまったく攻撃が当たらないのだ??



「アハハ!も~う!本当に男って、せっかちなんだから~!お馬鹿な猿と豚!アハハ!」



俺様は八戒と沙悟浄と同時に四鈴を囲むと、四鈴は臆する事なく強烈な覇気を放ち、俺様達を吹き飛ばしたのだ!


「うぐはぁ~!」


俺様達はすぐさま立ち上がり武器を構えなおした。


「この娘強いらよ!」

「手も足も出ませ~ん」

「こいつただ者じゃねぇ?四鈴!正体を現せ!」


俺様達が翻弄されている姿を見て四鈴は完全に見下ろしていたのだ。

すると四鈴の身体から更に強力な妖気が立ち込め、本来の姿を現していく。



「私が誰だって?」



四鈴とは違う声?

その姿は真っ赤な派手な衣に身を包んだ長い黒髪の女妖怪が現れたのだ。

そいつは黒猫みたいな印象の少女であった。

だが、か弱い見た目とは裏腹に凄まじい妖気が俺様達の動きを止めた。



「私は女妖怪のボス!名前は鉄扇!鉄扇ちゃんと呼んでね!」



て…鉄扇ちゃんだと?


「ふざけるな!三蔵を返しやがれぇー!?」


「あら?貴方、妖怪のくせに変な事言うのね?私達妖怪が坊主を襲って何か悪いの?」


「ん?……ん?」


確かに理屈は間違ってないぞ?

俺様達が間違っていたのか?


「悩まないでくださいよ~!」


「そうだった!この坊主はな、糞生意気な奴だけど俺様の相棒だ!だから俺様以外の妖怪が手を出すのは許さん!」


「微妙らな?本当素直じゃねぇらな?」

「孫悟空兄貴はツンデレですね?」


「お前達うるさい!」


俺様に対して弄る八戒と沙悟浄のあかげで脱線したぜ。


「ようするに貴方達は馬鹿なのね?話にならないわ!今からその坊主は私が食べるから、それまで静かにしていてくれないかな?嫌?」



「はい!嫌です…って、そんな事されてたまるかぁ!」

「あんまり男を舐めるなよ!」


すると鉄扇の顔付きが冷たく豹変したのだ。


「弱い癖にあんまり騒ぐなよ…男の癖に…」



なっ?

鉄扇の一睨みで俺様達は金縛りにあったのだ。


うっ…動けねぇ?

鉄扇は巻き付いた布で口を塞がれ身動き出来ないでいる三蔵の元へ近付くと、沙悟浄が飛び出して震えながら三蔵を庇ったが、鉄扇に蹴られ吹っ飛んでいく。


「うきゃあ!」


そして三蔵を縛りあげている帯がきつく締めあげたのだ。


「うぐわああ!」


「この坊主助けたかったら、私の住む城にまで来てごらんなさい?そうね…一週間くらいなら食べないでいてあげるから!」


鉄扇は袖から鉄の扇を抜き上空に放ると鉄の扇は巨大化し、その上に飛び乗ったのだ。

しかも三蔵を宙吊りにして!?

さらに鉄扇は洞窟の天井に向けて手にした鉄の扇に乗せた妖気の玉を投げると、天井が崩れ落ちる。


「あんまりモタモタしていると食べちゃうからねぇ~!バイバイ~!」



「待ちやがれ!三蔵を返せ!」

「ぐわぁ!」



鉄扇が飛んでいなくなると、俺様達の金縛りが解けて自由になったのだ。

そして、崩れ落ちる洞窟から命からがら抜け出すと、既に鉄扇と三蔵の姿は見えなくなっていた。



「追うぞ!」

「待つら猿!やみくもに追いかけても仕方ないらろが?」

「だからって三蔵を見捨てられるかよ!」


すると冷静さを失っている俺様を八戒の奴が殴ったのだ?


「何を!!」


「落ち着けと言ってるらよ!気付かなかったらか?あの女妖怪の強さは上級妖怪ら!」


「関係ない!」


「お前はそこまで、あの三蔵はんを守りたいらか?オラ達の自由や記憶を取り戻す約束なんて嘘かもしれないらよ?」


「俺様はただ自分をコケにした鉄扇って奴が許せないだけだ!三蔵なんか関係ない!」


「素直じゃねぇらな?上級妖怪相手じゃ…死ぬらよ?」


俺様は八戒の制止を振り切り筋斗雲を呼んだのだ。


「金斗雲来い!」


俺様は飛んで来た金斗雲に乗り、鉄扇の向かった方向へ飛んで行ったのである。


ん?


その後を八戒が暗黒雲に乗って追いかけて来る。


「どういうつもりだ?」


「ふん!ただ、オラは強がっとるオナゴを自分の言いなりにさせたくなったらけだ!男はいつもオナゴの上にいるもんらよ!」


「お前も素直じゃないな?」


「お互い様ら!」




俺様達は三蔵奪取のため強敵の鉄扇のいる城へと向かうのだった。



三蔵、必ず俺様達が助けてやるからなぁ!


次回予告


孫悟空「何だ?何なんだ?この展開は?一難去ってまた一難かよ?」


八戒「いや!三蔵はんも拉致られ、敵も強そうな感じでヤバヤバら!」


孫悟空「だが、絶対に三蔵は取り戻すぜ!俺様達三匹がいればなんとか・・・」



・・・あれ?


沙悟浄は何処にいった??

まさか!

洞窟に生き埋め??



あはは・・・まさか!


あはははははははは!


・・・・・・。


よし!三蔵を助けた後にでも・・・助けに戻るか?

だから死ぬなよ?


沙悟浄・・・。

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