◇81 驚きの超展開へ
「よよぼう」第五章までのあらすじ
突然の思いつきでRPG同好会を立ち上げた、中等部二年の西原詩音は、様々な伝手で強烈な個性の仲間たちを集めていく。しかし、その隠されたもうひとつの目的は、憧れの担任教師佐伯十三との縁を深めることにあった。
波乱の夏が過ぎ、秋も半ばを迎えるころ、RPG雑誌編集者の道脇環が、かつての佐伯先生の教え子であり、詩音同様の想いを抱いていたことが判明する。過去の環を継いで決意を新たにした詩音は、もうひとつの将来の夢を胸に抱き始める。
同じころ、後輩の山科美雅は、複雑な家庭事情を巡って悩んだ末に、ついに実父と暮らすことを決意し、笹嶋美雅となる。
秋の終わりが近づく中、それぞれの想いと願いが次第に明らかになっていく。と同時に、その入り組んだモザイク模様のパズルはより一層複雑さを増していく…。
主な登場人物
□女性/■男性
《RPG同好会の面々》
□西原 詩音
担任の佐伯先生に想いを寄せる中等部二年生。RPG同好会の会長だが、威厳の欠片もない引っ込み思案娘。
何故かトラブルに好かれる体質で、意地と気合で難題に立ち向かう、出たとこ勝負の精神的ハリボテ勇者。
□白岡 彩乃
詩音のクラスメイトで、ホビーショップ『Colline Blanche』の看板娘。明るくマイペースなボクっ娘で、根っからの商売人気質。
店に集う年下の子供たちからは人気の高い姉貴分だが、従姉弟の謙佑に初恋のリベンジを誓う乙女でもある。天邪鬼な鉄砲玉トラブルメーカー。
□香坂 夢莉
詩音の幼馴染みで隣のクラス。体操部の期待の星でもあり、男女問わず人気の高いスタイリッシュ女子。
毒舌系百合剣士といったクールな雰囲気ながら、人情に脆い苦労人。実質的な詩音たちのストッパー兼防波堤。
■島本 涼太
詩音と夢莉の幼馴染み。夢莉のクラスメイトで家もお向かいさん。夢莉にあからさまな挑戦を続ける残念トリックスター。
夢莉にいいように使われつつ、思慮深く陰ながら支える縁の下の力持ち。自称、ジョナサンの兄貴分。
□山科 美雅
中等部一年の体操部員。夢莉を目標に鍛錬を欠かさぬ努力家。気分屋で周囲から孤立しがちな人見知りツンデレハリネズミ娘。
複雑な家庭環境のせいでかなり達観した言動も窺える。戸籍上は新たに笹嶋姓となったが、学校内では山科で通している。
□神楽 樟葉
図書委員の中等部三年生で、地元名家の一人娘。完璧主義で融通の利かない修道女的性格も、詩音たちの影響で丸くなりつつあり。
実際は、次期当主としての境遇と自分自身の目標に悩む年相応の少女であり、渾名の「鋼鉄の冷嬢」とは程遠い温和な性格。詩音のライバル?を公言中。
■ジョナサン ウェリントン
樟葉の遠縁の金髪男子。美雅のクラスメイト。明るく陽気な爽やか系男子で、編入早々から女子の注目度も高い。涼太とは凸凹コンビの間柄。
偶然か必然か、詩音の遭遇するトラブルの救世主的な存在で、詩音にとっては微妙に気になる存在。
《その他の人物たち》
□メアリー ウェリントン
樟葉の遠縁の金髪女子。初等部六年生の快活児童。ジョナサンの妹で、かなり偏りまくった日本文化に憧れている。
次世代RPG同好会の予備軍として、詩音たちに帯同することも多い。容姿も年齢以上に早熟可憐で、詩音や彩乃のコンプレックスの源になることも。
■佐伯 十三
詩音と彩乃のクラス担任の国語教師。RPGの造詣も高く、心理描写重視の演劇スタイルが得意。なし崩しにRPG同好会の責任者となる。
詩音の憧れの存在であり、生徒からの評判も良好の好青年だが、環との経緯から生徒との距離感に戸惑いを感じる一面も。
■鷹取 謙佑
ホビーショップ『Colline Blanche』のアルバイトの大学生。彩乃の従兄。RPGのほか、様々な玩具に詳しい。
相応にイケメンだが、かなりアバウトな性格で、一見掴みどころがない存在。彩乃の良き相談相手であり、目下の攻略目標。
◇81 驚きの超展開へ
それから数日、無事平穏に…と言ってよいのかわからないが、とにかくどうにか詩音と佐伯先生の共同授業は繰り返されていた。
実際、一度慣れてしまえばさほど困難な作業ではない。ただ教室でクラスメイト達の前に立ち、注目の視線を浴び続けるというのは、度胸のない詩音にとって、魂をすり減らすような状況に違いはなかった。
噂によれば、佐伯先生の怪我は全治一週間から十日の打撲と筋肉の炎症だそうだから、既に詩音がお役御免となる日も迫りつつあった。少しばかり名残惜しい気もするが、佐伯先生の完全復活は詩音にとっても嬉しいことのはずだった。
―こんな日がずっと続いたらなぁ…―
ふと詩音はそう考えることもあった。
詩音は放課後、職員室を度々訪れ、佐伯先生とともに翌日の板書の原稿を検討していた。想定外の予習効果は勿論だが、生徒の生の意見を伝えられる貴重な時間だった。
傍からみれば補習そのものだが、生徒より先生たちに一目置かれる詩音の存在感は、次第にそして確実に増していった。
そんな折、その日もまた放課後の作戦会議に勤しむ詩音と佐伯先生の前に、とうとう嵐はやってきた。まさに晩秋の嵐である。
樟葉は自身の属する三年生担任の机には一瞥もせずに素通りし、二年生担任の机の一角を脇目も振らずに目指していた。その迫力は超巨大ハリケーンそのものである。
お目当ての場所へと辿り着いた樟葉の視界に入ってきたのは、いつものように自分の机で作業中の佐伯先生と、それに付き従うように声をかけている詩音の姿だった。
「失礼します、佐伯先生。少しお話宜しいですか?」
「ん? あぁ、神楽か…。そういえば何か、是非先生に会わせたい人がいる…とかいう話だったか?」
「はい、その前に念のために伺いますが、お身体はもう大丈夫なのですか?」
樟葉に気付いて向き直りながら問いかける佐伯先生に、逆に差し障りのない質問を返して、冷ややかに落ち着いた視線をその隣の詩音に奔らせる。
「そんなに心配する程でもない。打撲と筋肉痛と、あとは何だ…。とにかく、動けないほど痛い、って感じでもないしな。無茶な運動さえしなければ…」
「それは幸いですね。私は先生が倒れた時の状況を直接見ていなかったので、噂ではとても…」
「あれは、何というか、さぞかし無様で滑稽だっただろうなぁ…。自分で見られないのが幸運なんだか残念なんだか…」
言い淀んで言葉を濁す樟葉を気遣いながら、自分自身を笑い飛ばすように微笑みを浮かべる佐伯先生は、まぁ普段とさほど変わらない様子だ。樟葉はほっと胸を撫で下ろす。
「それで、詩音さんが先生のお手伝いを?」
「まぁ自分のクラスだけなんだがな。変なところで意地っ張りで全く、責任感があるのかないのか…」
樟葉の問いに答えつつやれやれと頭を掻く佐伯先生を、少し気まずげに見つめている詩音の態度が気になって、樟葉がぽつりと可愛い悪態をつく。
「まさに『損して得取れ』っていう感じなのね…。いいえ、『負けるが勝ち』なのかしら?」
「あははぁ…」
とりあえず笑ってこの場を誤魔化して凌ぐしかないダメダメ勇者詩音だ。まぁ敗軍の勇者に弁解の余地はない。
「あ、あの私、お邪魔なら、今日はここまでで帰りますね…」
「あら、別に聞いていて貰っても構わないのよ? 佐伯先生が宜しければ、ですけれど…」
「先生は別にどちらでも構わないぞ?」
「はぁ…」
正直言って、俄然興味津々な話である。が、直接的ではないにしても男女の話が絡むのであれば、無関係な自分が聞いているのも気が退けるし、何より樟葉先輩としても話し難いのではないか、とも詩音は思う。
「で、誰に会えと言うんだ、神楽?」
詩音の優柔不断さを見越してか、佐伯先生が樟葉に先を促す。
「まずは、改めて私の両親に会って戴きたいと思います」
「神楽の…ご両親に?」
さすがに予想外の展開だったのだろう。些か面食らった様子の佐伯先生が樟葉に尋ね返す。
「はい。父は以前、同好会の夏合宿の折に軽くご挨拶させて戴きましたが、改めて両親揃ってのご挨拶をしたいと…」
「なぁ、先生、神楽のところに何かしたのか? 全く記憶にないんだが…」
確かに、佐伯先生がそう捉えるのも無理のない話だろう。
樟葉の両親といえば、この辺りでは名の通った旧家である、神楽家の本家当主とその奥方である。その陰の実力者のような存在に、直々の御指名で呼び出しを食らうからには、それなりの根拠というか、理由が当然あるはずである。
さすがの佐伯先生も、僅かに顔色を青くしながら、思い当たる理由に取り急ぎ考えを巡らせる。
「あ、いいえ、別に佐伯先生が何かをなさったという事ではありません。単に今後の事について、つまり、私の将来についての率直なご意見を伺いたい、との事ですので、気に病むような事は何も…」
「それは、いわゆる進路相談…と考えていいのか?」
「はい。それに、私の人生設計や将来設計の話…だとでも思ってくだされば宜しいかと…」
そこまで樟葉の話を聞き終えた佐伯先生は、安堵なのか不安感なのか良くわからない大きな溜息をひとつついて、バリバリと頭を掻いた。
「話は理解したが、随分とまた大袈裟な表現だな…」
「どうしても年内…、いえ、クリスマスまでには結論を出さねばならない案件がありますので…」
詩音はその二人のやり取りを、ただ沈黙をもって聞いているしかなかった。口を挟もうとも、何をどう話に加わったら良いかなど、全く想像できなかった。
ただ借りてきた猫のように、詩音はじっとその場で瞳を潤ませるだけだった。
ちょうど同じ頃、商店街アーケードの末端に位置するホビーショップ『Colline Blanche』では、彩乃が相変わらずの看板娘を務めていた。
近頃は謙佑も大学が忙しいのか、少し遅い時間にならなければアルバイトに入ってくれない。人手不足とは言い難いが、多少の寂しさはある。なにより、一人きりの店番では、暇潰しの話し相手すらいないのだ。
店番が常駐する意味はあるのか、と疑問を抱く程度には閑散とした店内では、代わり映えのしない熱血ロボアニメと、美少女変身戦隊のテーマソングが数曲毎に交互に繰り返し流され続けていた。
こうも暇となれば、彩乃がやることは歌うことくらいしかない。最初は小さな鼻歌程度だったはずが、あっという間に一人カラオケレッスン状態になっていく。
まさに興の乗りきったワンマンショーの真っ最中に、唐突に店の扉が開かれ、告知のチャイムが彩乃の歌を打ち切った。
「いらっしゃいませー、こんにちわー! …なんだ、幸樹か」
「なんだ、じゃないし! 店の前まで聞こえてるし! クレープ屋の姉ちゃん苦笑いだし! お客さんドン引きだし!」
「マジで?」
「マジだし…」
店にやってきた貴重なお客様は、小学生くらいの少年だった。いわゆるクソガキ真っ盛りといった感じの、元気いっぱいで少々はみ出ているような明るい男の子だった。
「それより、あやのー! カンプラ出来てる? ちゃんと色塗った?」
「あぁ、うん…ばっちり終わってるよ! っていうか、年上の姉ちゃん捕まえて、呼び捨てにすんな!」
「えー? 姉ちゃんってもっとこう…」
幸樹少年の両手が、彩乃の胸の前の仮想空間で大きく丸い何かを掴もうとする。
「あー、こいつぅ! さてはボクに喧嘩売ってるな? いい根性してるじゃないか? そんなエロガキには、ガンプラ返してやらないよ?」
「あ、それはなし、絶対なし! 死ぬほど大切なんだよ、それ…。頼むよ、あやの様ぁ…」
「どうしよっかなぁー」
彩乃は幸樹少年を焦らすようにニヤリと笑うが、結論から言って、お客様からの依頼品を―その経緯はひとまず置いておいて―返却しないというのは、店の信用にかかわるのだ。返さない、などという選択はあり得ない。
「先月と今月のお小遣い、全部叩いて頼んだんじゃん! あやの様の腕を見込んで頼んだんじゃんか! もうオッパイの話はしないから、ね?」
「まだ言うか…」
ふぅ、と小さな溜め息をつきながら、彩乃はカウンターの下のほうをごそごそと弄って、綺麗なクリアボックスに入ったガンプラの完成品を取り出す。
「おぁー、すっげぇー、カッコいいー!」
さすが小学生男子の語彙力である。まぁ彩乃も他人の事を指摘できるほどではないのだが。
「お客さんだから『と・く・べ・つ・にっ!』サービスしたんですよ? どうです、このボディの輝き! クリアーなセンサーの光沢感! ダクトメッシュの繊細なスミ入れ! さらにぃ…」
小学生相手に、怪しげな露店売りか、謎の通販番組か、よくわからない大層な売り文句で、手にした完成品ガンプラのセールスを始める。
そして、彩乃の細い指が小さな部品に触れると、人間の目にあたる部分と両肩の武器?が青白く輝き始める。
「すっげぇ! 何これ、光ってんじゃん!」
相変わらずの日本語力の低さに苦笑しながら、彩乃は無い胸を張り、得意げな微笑みをみせた。
「別に光る!とか色塗る!とかしなくても、自分で作ればいいじゃん? せっかくお小遣いで買ったのに、他人任せだと楽しさ半分じゃない?」
「あー、うん、いつもなら自分でやるんだけど、こいつは特別大事で…」
そこまで喋りかけて少し俯く幸樹少年の上目遣いの視線を察した彩乃は、またまたニヤリ顔に戻って語りかける。
「わかった、プレゼントだ! 仲の良い子のお誕生日?」
「まぁ、そんなとこ…」
「だったら、それこそ自分で頑張ったほうが…」
「いや、だから、その…失敗は許されない、って言うか…」
彩乃は意地悪なお姉さんを演じつつ、幸樹少年を追い込んでいく。
「あー、好きな子にあげるんだ―、いいなぁ、私も何か欲しいなぁ…」
「ぜ、全部上手くいったら、そん時は…あやのにも何か考えてやるって! 勘違いするなよ、お礼だぞ、お礼!」
「あやのぉ?」
「あやの様、です、ごめんなさい…」
あははっ、と声を上げて笑いだす彩乃と、それを目の前にして俯いた顔を真っ赤にする幸樹少年である。傍からみれば、店員のお姉さんに告白した大胆な小学生の図だろう。
「んじゃあ、ちょっとレシピ追加ねっ! サービスサービスぅ!」
彩乃はそう言いながら、踊るように軽やかな仕種で、傍らの極細の黄色のリボンを手に取ると、完成品ガンプラの右上腕部に結んでいく。
あっという間に出来上がった腕章のようなリボン飾りに引き続き、カウンターの引き出しから取り出した一枚のシートを、謎の器具でくり抜いていく。
「作る前に聞いてたら、もっと可愛い色合いにしてあげたのに…」
くり抜かれたホログラムの小さなハートを、慣れた手つきでそっとシール状に剥がして、左脚の太腿裏側に貼りつける。しかも、微妙に違う光沢の二枚を大小重ねて、縁取りハート状態にする気の遣いようだ。
「これで良しっ!と…」
「ねぇ、あやの…様、何でリボンが黄色なの?」
幸樹少年のふとした疑問に、綾乃は真面目に答える。
「戦争に行った大切な人の無事を祈るのが、黄色いリボンだからね…。ロボットものっぽいでしょ?」
「そ、そっか…」
その意外な反応に、少し首を傾げて彩乃が尋ねる。
「何? その子、黄色好きなの?」
「あー、好きって言うか…、金髪?」
その瞬間、彩乃の頭の中で、幾つかの脳内ドミノが一気にゴールを目指して倒れ始める。
「ん? 幸樹、今何年生だっけ?」
「六年生…だけど? それがどうしたの?」
まさに運命の悪戯、世の中本当に狭すぎる、と彩乃は複雑な苦笑いを浮かべながら、目の前の幸樹少年をじっと見つめる。
「それって、もしかして…転校生?」
「な、何であやの…様がそんな事、知ってるんだよ? え、もしかして、知り合い? 知り合いなら、あやの…様からも紹介してよ! 一生のお願いだよ!」
小学生の「一生のお願い」ほど当てにならないものはない。それは過去に幾度となく彩乃自身が連発してきた「魔法の呪文」だからだ。さてどうしたものか、と暫し思案に暮れる。
「お願いだよ、あやの様ぁ!」
「ええぃ! いい加減、もう『様』はいいから! うーん…」
、彩乃は目の前でじっとこちらも見つめている子犬のような少年を前にして、しばらく考えを巡らせる。
本当なら、幸樹少年自身が自力で解決してナンボの話ではある。別に命まで取られるような話でもないし、莫大な借金を背負うわけでもない。ちょっとその…、心がズキズキと痛いだけだ。
とはいえ、このまま放置するのも少々可哀想ではあるし、将来への投資としてここで恩を売っておくのも悪くはないだろう。
「じゃあ、クリスマスまで頑張りなよ? それでも上手く行かなかったら、この彩乃様が何か作戦を考えてあげましょう!」
「マジで? って、『あやの様』っての、もしかして気に入った?」
一気に希望に満ちた笑顔を振りまき始める幸樹少年は、意外そうな様子で彩乃にそう尋ねる。
「まぁ、ボクが呼び捨て以外で呼ばれるなんて、そうそうないからね…」
「え? 彼氏とかも…? あ、まさか、あやの様、彼氏いない…」
「…ねぇ? それ以上余計なこと言うと、約束はナシにするからね?」
慌てて首を横にぶんぶん振って、口を押さえる幸樹少年を半睨みしながら、彩乃は不機嫌な笑いを浮かべる。
「けんすけ兄ちゃんは? いつも一緒なんだから丁度いいじゃん!」
「そうそう上手く行けば苦労しないんだっつーの!」
そうは文句を言いつつ、勘の鋭いクソガキに図星を言い当てられた彩乃は、僅かな動揺を見せて微かに頬を染める。
「そんじゃあ…じゃあさ、こっちが上手く行ったら、あやの様の応援するし! ダメでも誰か紹介するし!」
「あーありがとー気持ちだけ受け取っとくよー。でも小学生の彼氏は勘弁なー」
極めて棒読みな感謝の意を伝えて、彩乃は大きく溜息をついた。
―小学生男子に慰められるとか、あり得ないわ…―
◇ 第六章「聖なる鐘が響く夜に」 終◇
第七章 精霊たちの舞う空に
◇82 初デートは賑やかに に続く
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●ご注意
この連作小説は、原則的に毎週月曜日の10:00に更新掲載しています。
第一章は別途掲載中の「あの世とこの世の冒険譚」を分割したもので、第二章以降はその続編部分となります。
現在、第六章を2024/7/1より掲載中となります。
真鶴あさみです。初めまして&毎度どうもです。
完全に長期週刊連載となってしまった「よよぼう」ですが、お陰様で少数ながらも固定の読者様にご支援いただけて、大変感謝しています。
今後ともよろしくお願いしますね。
一見、学園ラブコメ風のこの作品ですが、いわゆる『RPGあるある』を軸にした趣味物語でもあります。懐かしのテーブルトークRPGの世界を、少しでも楽しんでいただければ嬉しく思います。
もちろん、本題である詩音たちの恋の行方にも忘れずに注目してくださいね。
挿絵用のイメージ画像は、KISSの「カスタムオーダーメイド3D2(COM3D2)」にて作成しています。知識と能力の不足で、再現精度があまり高くないですが、ご容赦ください。
それではこれからも、詩音たちRPG同好会のお馬鹿な冒険の数々を、お楽しみいただけると嬉しいです。
ご意見ご感想、AIイラストなども、切実にお待ちしています。
■個人HPサイト「かれいどすこーぷ」(https://asami-m.jimdofree.com/)に掲載予定ですが、只今、絶賛放置中
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