表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

読むなよ? 絶対に読むなよ?

作者: みももも

 読んだな?

 あれほど「読むな」と言ったのに……

 どうして、この程度の約束も守れないんですかねえ。

 まあ、読んでしまったものは仕方ありません。

 責任をとって、ブックマークと高評価といいねボタンをお願いします。


 なんて、冗談ですが。



 さて

 特に何か、書きたいことがあったわけでもないので、困ってしまいました。

 でも「これで終わり」では、あまりにもタチが悪いので、最近考えてることについて適当に書いて、文字数を埋めようと思います。


 この前、会社の後輩と少し話をしていたんです。

 で、私が特に脈絡なく、最近話題の某焼肉屋について話を振ったら、彼はこう言ったんです。

「僕は、自分で行こうとは思いませんけどね」

 と。


 まあ別に、それはそれ、矯正しようとしたらそれこそパワハラ案件なので、私は「そうなんだ。なんで?」と聞いたんですが、その答えは

「君子危うきになんとやら。と、言うじゃないですか」

 みたいな事を言われたわけです。

 ホワイト上司を心掛ける私は「へえそうなんだ」で話を終わらせたわけです。(褒めて)


 でもやっぱり、時間が経ってから思い返しても、どうしても違和感のあった私は、暇な社会人の特権として、このことについて少し考えてみました。

 つまり、彼の言ったことに違和感があったのはなぜなのだろう。ということについて。


 まず、言葉の意味を調べてみました。

『君子危うきに近寄らず』

 これは、昔の中国の偉い人が直接こう言ったわけじゃなくて、元々は『偉い人は罪人には近づかない』という意味の言葉だったそうです。(詳しくは各自でググって)

 だからたぶん、元々の使い方は

「あんな奴を説得するのはやめときなよ。時間の無駄だよ。『君子危うきに近寄らず』っていう言葉もあるでしょ?」

 みたいな感じ、なんじゃないかな。


 まあそれはともかくとして

 ここで大事なのは、この言葉は基本的に、自分以外の他人に対して使われるのが正しい用法だと思われます。

 だって、自分の行動に対してこの言葉を使うっていうことは、自分自身のことを『君子』だと言っているわけですからね。


 つまり、小説を書かない人がその理由(いいわけ)としてこの言葉を使うっていうことは、暗に

「頭の良い私は、リスクのある執筆なんてことはしない」

 と言っているわけですね。


 ところで、読み専の方がいたら、聞きたいのですが。


 なぜあなたは、自分で小説を書こうと思わないのですか?

ブクマその他は、ネタで書いただけなので、別にしなくても良いですよ。

(念のため)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 書けるんなら書いてみたいです。手軽にさらさらっと。でもまずは書きたいものがない。 書き手に回ったら見える景色がまた変わるのも分かります。評価やブクマ、感想の有り難み。逆にポイントつかなくてテ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ