第弐話
UFOが人を吸い込んだ!家に駆け込んだ周一達は・・・
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ACCELERATOR
第弐話 アクセル
しばらくして、大村宅に着いた。
しかし、周一の母親が居る気配は、無かった。
「おかしいな、絶対居るはずなのに・・・」
周一は、家中を見回った。
だが、居なかった。
「有り得ないんだけど、地下室にいるかも」
周一達は、地下室に行くこととなった。
「・・・・・・・、あ。あれって・・・、刀?」
白河は、地下室の奥を指さした。
「ああ。あれは、家宝「名も無き刀」だ。いつから有るのかは、家族のみんなに聞いても、知らないって。」
周一は、鼻で笑った。
「ほう。俺を笑うとは」
刀から、声が聞こえた、様な気がした。
「か、刀から、こ、こ、声が・・・」
一瀬は、足をガクガクさせている。
「ちょっと、見てくる。」
周一は、刀に近づき始めた。
「ええ!?ダメだって。何が待ってるか、分からないんだよ?」
白河は、周一の手を掴んだ。
だが、周一は、止まろうとはしなかった。
「お、俺、な、何が、お、お、お、起きても知らないからなっ!」
一瀬の目が潤んできた。
周一は、刀の前に立った。
周一の息が、その刀に、掛かった。
「ふふ・・・。キミは、誰だ?」
<第弐話 終>
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第弐話は、若干質を落とした感が自分にはあります。
キャラ描写は、ダイレクト表現も良いのですが、今回は間接的に書いて見ました。
今回は、只家入って、地下室で刀見つけただけなので、内容的につまらないと思いますが、次回から、超過激に・・・、いければいいな。
次回予告!
遂に、今回の物語の鍵を握る人物登場!
外には、無数の心亡骸が暴れ始めている。
そして、周一達は、「正義」のためと、武器を手にする・・・
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
この小説は、阪井和の著作物です。




