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Vol.2 恐怖?体育部長・未来…アレが気になり過ぎる!





・誰もいない…?


翌日ーーー


放課後、俺は渋々ミナに連れられ生徒会室に行った。

しかしまだ誰もいないのかがらーんとしていた。誰もいないなら好都合、俺は一刻も早く帰る事にした。

ミナ「あれ?誰もいないのかな?」

直孝「そうだな…って事で俺はここで…」

??「…ちゃんといるよぉ…」

直ミ「「!?」」



・声


直孝「この声は…会長どこにいるんですか!?」

早希「…うぅぅ…だって恥ずかしいもん…」

直孝(語尾に「もん…」とか可愛いな、会長…じゃなく!)

直孝「だから何処におられるんですか!?」

早希「うぅぅ…恥ずかしい…」

ミナ「なんで恥ずかしいんですか?昨日普通に話してたじゃないですか?」

早希「それは…だって…大智くんがいたし…」←ロッカーがガタガタッ!

直ミ((そこかぁ…))



・気になるところ


?「ところで…あんた達だれ」

直ミ「「!?」」←ビクッ

直ミ「「…」」←少しずつ後ろを向く

直孝(…茶髪のショートカットの女の人…?だけど……)

?「…?」

直孝(何故ハチマキをしてはいる!?)



・関係者以外立ち入り禁止です


?「関係者及び所用がある者以外は立ち入り禁止ずる…で、何の用?」

ミナ「ええっと…用と言うか…」

直孝「用があると言えばある、無いと言えば無いと言うか…」

?「無いなら立ち上がり禁止。はい、どいたどいた」←ミナ・直孝を押し出そうとする

ミナ「え、あ、ちょっと!」

直孝「いや僕たちは…!」

直孝(…あれ?この人の肩に手が…?)

早希「…生徒会に新しく入ってきてくれた子だよぉ…未来」←未来の右肩からひょこっ

未来「え!?…」

直ミ「「え!?」」

未来「って早希、いたのか」

早希「いたよー」

直孝「そこですか!?」



西条(さいじょう) 未来(みらい)


~未来、説得中~

未来「…なるほど、つまり君達は一年生…か…」

ミナ「そう言う事です!」

未来「さっきはゴメン!いやー、ココ、早希のファンの奴らが勝手に入ってくるからさ…」

直孝(会長何者…?)

未来「…あ、私は西条未来、体育部長だ、よろしくな!」



・ところで気になる


未来「まぁ、まだ入ったとこなら右も左も分からないでしょ?なんでも聞いてよ!」

直孝(………

直孝「はい!…ところで西条先輩、そのハチマキは…?」

…なんて聞けるわけ無いよな…)

直孝「はい」

ミナ「はい、ところで西条先輩、そのハチマキはなんですか?」

直孝(ミナーーー!?)



・夢と希望が詰まってます


未来「ん?コレ?コレはうちの生徒会の体育部長に代々伝わるハチマキなんだよ」

ミナ「伝わる!?」

直孝「なんか伝統を感じますね」

未来「いや、私が初代だし」

直孝「伝わって無いじゃん」



・何故ハチマキ?


直孝「俺の勝手な妄想なんですが…」

未来「下ネタ注意?」

早希「直孝くんそんな事言うの!?」

直孝「………訂正、妄想じゃなく考えです…普通生徒会で伝わるモノって言ったら腕章とかじゃないんですか?」

未来「アニメの見過ぎじゃない?そんなモノ無いよ」

早希「そうそう、私が入った頃にはゴミ箱の奥で眠ってたよ」

直孝「いやそれって思いっきり捨てられてるじゃないですか!?しかも最近!?」



・気を取り直して何故ハチマキ?


直孝「…じゃあ何故ハチマキを」

未来「話せば長くなるが…」

ミナ「実は代々伝わるモノとか!?」

直孝「いや、その考え捨てよう?ミナ」

未来「そこら辺にあったから」

直孝「全然長くないじゃん、って言うかそういうギャグはいらないです」

未来「いや、リアルにだよ」



・ミナのキャラがブレてるわけでは無い。(作者談)


直孝「ところで役員ってあと何人くらいいるんですか?」

早希「うーんと…あと2人かな~、一人は二年生、もう一人はあなた達と同じ一年生よ」

ミナ「なん…だと…!?」

直孝「ミナ?」

ミナ「もう一年生でだれか入っているのかぁぁぁっ!?」

直孝「ミナ、カムバックヒューマン」

ミナ「てへぺろ☆」



・生徒会の実態


ミナ「厨二病を実体験しようかなぁってね」

直孝「今すぐヤメろ」

未来「しっかし…雫は今日帰ったしなぁ…」

早希「多分一年生の子も帰っただろうから紹介はまた今度…だね」

直孝「え?そんなにフリーダムなの?生徒会って!?」


第二話です。遅くなったのにこのクオリティ、申し訳ないです。

第三話、第四話までに生徒会役員全員出すつもりなんでそれまではご辛抱くださいませ!

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