蚊帳の外
曰く付きのバイクになるが吹っかけてやれとの考えで、バイク屋にフレーム交換を頼んだら普通に断られたでゴザルの巻。
バイク屋曰く『ウチは基本的に第三者なんで、そこまで肩入れできない』とな。
まあ、商売なんだし仕方ないし、見積書を出して貰わないと話が進まないんで出して貰いましたよ。
総額十三万円ちょい……意外とバイクの運搬費用が高い……数万行ってる。
フレーム矯正に次いでの第二位にランキングしてるじゃん。
まあ、自分が金払うワケじゃないし、ならバイクは事故前に近づけたいしって考えでフレーム矯正は様子見です。
とりあえず加害者側の保険屋からは一回しか連絡貰ってません。
もっとも、見積もりだして貰ったバイク屋に、その見積もりの確認等の連絡はしてるみたいですが。
そして弁護士特約の弁護士さん。
修理しても事故車として格落ちバイクになるため、修理代と格落ち代として一割増しぐらいって話を聞かされました。
いやまあ、北海道ツーリングに間に合うんなら、それでも構わなかったんだけどさ……当て逃げの上、ナンバープレート経由での警察からの出頭要請には応じた物の保険会社への連絡は有耶無耶で流すべく時間稼ぎしてくれたからねぇ。
それも加味して賠償金を取ってくれると期待し、弁護士さんへ必要書類を郵送。
あと弁護士さんとのメールでの会話が、なんつーか噛み合ってないような印象。
+メッセージによる被害者仲間や加害者との遣り取りなんかもスクショをパソコンで繋ぎ合わせてメールに添付したけど、弁護士さんのリアクションが皆無ってのも嫌な予感が……
そして書類が届いたとメールでの返信があり保険会社への請求金額が決定しましたと。
修理代が一割増しってだけじゃん……いやふざけんなよと。
弁護士のところまで通わされ、書類集めに労力を使い、あげく予定していた用途でバイクを使えなくされたのに修理代一割増しで、しかも修理したバイクは事故車のレッテルが消えずに残る……
保険屋からの郵便で弁護士特約の費用見たけど一万円だったっけ……たかが一万円の仕事に、そこまで労力が割けるかって事ですか?
いや、使うと宣言しちまった手前、使ってるけどさ。弁護士特約は加害者側が無保険の可能性が高いと判断しての使用なんだよね。
あと被害者仲間と加害者の保険会社が一緒ってのは事故報告書で確認済み。そして被害者仲間は保険担当者が加害者と交渉してるが言い訳ばかりで話が進まないそうな。
つまり、加害者側の保険会社は、加害者が結構な嘘つきって事は認識してるわけで……
こりゃ弁護士通さず自分で保険会社と交渉した方が、結果は同じだとしても後悔しない結果になりそう……そのへん、相手方の保険会社と話してみにゃいかんね。
北海道ツーリングから帰宅。
原二だと北海道は大変です……ナビがお馬鹿さんなんで、自動車専用道路を避けてのナビができないんですね。
有料道路を使わないって設定しかないんで、普通に高速道路の無料区画に誘導してくれやがります。
あと日没後の北海道は獣が怖い……苫小牧東港から本港方面に買い出しに向かう途中、道路を横断する鹿の群れに突っ込んで慌てましたよ。
原二なんで、そこまで速度が出ないから事故にはならなかったけどさ……あのタイミングでドラレコを起動してなかったのが悔やまれる。
結構、面白い映像が取れたと思うからねぇ……




