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発見
「あんなところに青い星がある！」
夜でさえ明るい街の、数少ない街路樹の一つに、一羽の青い鳥がいました。
その青い鳥は、眠れずにただ真っ暗な夜空を眺めていた時、一つの青い星を見つけたのでした。
「あの青い星は、一体何者なんだろう。なんだかとっても気になるな～」
「そうだ！ 明日いろんな人に聞いてみよう！」
そう意気込んで、明日のために今度こそ眠ることにしたのでした。
＊
「もう朝か〜。いい天気だな〜。今日は長い一日になるぞ〜！」
青い鳥は目を覚ますと、早速、青い星の正体を知るため、青い空に飛び立ったのでした。
